山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サニーと和解できず

友人宅の猫ちゃんズは全部で5匹いるんですけどね。

その中でもとりわけ怯え猫のサニーは、10日間もお世話してれば慣れてきてワシに甘えてくるんですが、今回は、やはりたった三日間では打ち解けるのは無理だったようですw

友人宅は3階建てで、猫が移動して汚さないように旅行中は2階のリビングと廊下、階段スペース以外は戸を閉め切って猫が入れないようにしてた筈なのに…

最終日の3日目にワシが階下の廊下に置かれている猫トイレ掃除のために降りて行ったら、元子供部屋の入り口(とても重い引き戸)が10センチほど開いてて、思わずぎょっとしましたよ(・_・;)

 

「ん?サニーが開けたのかな?」と奥を見やると、薄暗い扉があいたままのケージの中にある、吊り下げられた猫ベッドの上でやっぱりサニーが寝てましたw

「サニー?やっぱりここが良いの?定位置なの?」と話しかけると…

サニーはいつものように、「あ。お母さん、帰ってきたの?」とまずはワシの顔を見て。しばらくの間、じーっと見つめた後、「違う!お母さんじゃない!!」と気がついたらしく、脱兎のごとく2階のリビングに逃げ去っていきましたw

「別に獲って喰いはしないよお」と言いつつ、すかさず、これ以上、猫が入ってこないように重い引き戸をきちんと締めるワシ。

 

この日は寒かったので、猫たちのためにタイマーでエアコンを付けて、寂しくないようにiPadでラジコをつけて、音を出し、友人あてに気がついたことを色々置き手紙に書いて後にしました。

 

(余談)実は友人宅は只今、隣家トラブルの最中なので、「どうしよう隣人夫婦が玄関をこじ開けて押し入って来たりしたら」とか考えてしまって、ドキドキしながら猫のお世話の初日に友人の留守宅に行ってみたのです…

隣家が友人宅に向けて監視カメラを取り付けているのですが。

なんとその監視カメラの真ん前に、カメラの視界を遮るように友人夫の巨大バイクが置かれててw

監視カメラが監視カメラになってなかったのでした(;^ω^)

でも、おかげで安心して友人宅に出入りできましたよ。