山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏の終りに夏の疲れ

数日前に、真夜中、強烈な舌の痛みで目がさめました。
これが、「まるで口内炎でも舌先に出来たのか?」みたいな痛みでして。
トイレに起きたついでに鏡で舌先を見てみると、何ら特別な変化はありません。

「ん?なんでこんなに痛いんだ?」と不思議に思いつつ、強引にまた再び、眠りにつきました(眠ってしまえば痛みは感じないようだったので)

翌朝、置きまして「舌痛」で色々ググってみましたら、どうやら「更年期障害のひとつ」として出てくることがあるようですね↓

舌痛症(ぜっつうしょう)
舌に炎症や潰瘍などの明らかな病変がなく、その色調や機能も正常ですが、患者が舌に慢性的なひりひり感、ぴりぴり感、灼熱感(しゃくねつかん)などの痛みを訴える疾患です。貧血に伴う舌炎による舌痛、糖尿病、薬物などによる口腔乾燥により二次的に生じる舌痛、歯列不正、咬耗に伴う歯および補綴物鋭縁、舌癖による舌痛、カンジダ症による舌痛などと区別する必要があります。中高年の女性に多く、食事中や何かに熱中している時には痛みを感じないことが多いのが特徴で、歯科心身症の代表的な疾患です。

治療としては、さまざまな方法が行われていますが、現在、最も有望な治療法は抗うつ薬を中心とした薬物療法です。


「え!?ワシ、うつなの!?こんなに健康で食欲もありすぎるくらいあるのに!?」
と驚きましたが…
「中高年の女性に多く」と書かれてたので、「なんだ更年期障害のひとつか」(ひどい腱鞘炎になったときも整形外科の先生にそう言われた経験あり)と納得しておりましたら…

なんと昨日から、ワシの唇の皮がベロベロとむけるむける。
しかも唇の内側(口腔内)の皮が面白いようにむけていきます…
そこで思い当たりました。

舌先が痛くなる少し前、口の中の粘膜が腫れているのを感じてたんですよね。
以前、かかりつけの歯科医の先生にも言われた事があるんですよ。
「口の中の粘膜が腫れてますね。疲れが溜まってますよ、栄養のあるものを食べて安静になさっててくださいね」

「あ!そうか、ワシ、夏の疲れが出てビタミンB群の欠乏症になってたんだ!!」

舌先が痛くなったのも、口の中の粘膜がべろべろと剥がれるのも多分、そのせいなんですよ(そもそも口の中の粘膜が腫れてたのもそのせい)
どちらさまも夏の終りに夏の疲れがどっと出る症状にはお気をつけて。
ビタミンはビタミン剤やゼリーで摂取しましょうね(´・ω・`)