山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

アクセルをベタブミするその理由は

昨日はお昼ご飯を作るのが嫌だったんで、初めて行くうどん屋さんへ出かけて、ミニ丼セットなんぞを食しましょうかね…とか思ってたら。
ワシが一旦停止してたT字路の先の踏切を、もう遮断器が下り始めているのに、強行突破してくるハイブリッドカーがありまして。

「あららーー」と言いつつ驚いて見てたら、そのハイブリッドカー、あまりにもアクセルを踏み込んで踏切内に突入していたようで、車が踏切内で激しくバウンドしてジャンプし、踏切の出口のところで車が叩きつけられるような感じで着地してたんですね(正直、車にはよくなさそう)
「なんでそんな運転するのよ!?」と驚いて思わず口にしたら、運転してたのは恰幅のいい初老の女性で、
「え?なに??なんか漏れそうだから急いでるの??」と言いつつ、ワシは一旦停止したままで爆走して去っていく車を見送ってたのでした。

しばらく後、ワシがうどん屋の駐車場に車を止めたら、なんとその激しい運転のハイブリッドカーが先にとまってましてw
「わ!さっきの怖いおばはんの車じゃん!!」と驚いて見てたら、中から出てきた人はさっきチラ見えした印象より随分若くて、せいぜい40歳くらい?でした。
完全にワシより若い感じでした。

その女性はスーツ姿で、イカニモ仕事の途中って感じでしたが、なんか面白くないことがあったみたいで、強烈にぶんむくれておられて、そりゃあもう直視できないほどの恐ろしさでした。

あんな閑静な住宅地でハイブリッドカーのアクセルをベタブミして「お前はジャック・バウアーか!?」みたいな運転をなさるんですから、よほどな事があったんでしょうけどねえ…とお察ししましたが、危ないよ?(´・ω・`)
そしてその女性は、ワシと同じうどん屋に入店なさいましたw

「…そうか…そんなにお腹が空いてたのね…アクセルをベタブミしなきゃいけないくらい…」と納得したのでした。
ワシはほぼ、アクセルをベタブミした事が皆無な人なんで、ものすごく驚いた出来事でした。