山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

人のベロ(舌)は千差万別

ツイッターにてハッシュドオニオンチーズなる洋風おやき?みたいなお料理がバズっておりまして。
使う材料は、新玉ねぎのスライス、チーズ、片栗粉、ベーコンだけ。
コレを一緒くたに混ぜ込んで、フライパンで焼くだけという簡単お料理でした。
割と皆さん、「チーズがカリッカリで美味しい!」と大絶賛なさってました。
「ふーん、手軽だし作ってみるか」と朝ごはんに作ってみたんですけれど…

正直、材料の味しかしなくてw
いや、当然なんですけど。
本当に予想したそのままの味(溶けたチーズがカリカリに焼けているところに新玉ねぎの甘みが加わって…的な)しかしなくて。微妙にガッカリ(´・ω・`)してしまうのでした。
いや、材料と作り方を見たときに味は予想できたんですけどね。
本当に、予想したとおりの味しかしなかったときにここまで自分が落胆するとはwそこにも驚きました。

「でもこの予想取りの味しかしないってワシの感想はワシの勘違いなのかもしれない」と思いまして。
弐号機にも「美味しい?」と聞いたら、
「フツー!」と即答されたのでしたw
「そっかー、フツーかあ」(´・ω・`)ショボーンと思ってたら。

「だって、予想通りの味しかしてないじゃん!!」
と、まさに、ワシが思っているそのとおりのことを言われてしまうのでしたw

そこで気が付きました。
ワシが料理にもとめているのは、「調理する」「ひと手間かける」というニンゲンの手を加えることで材料が変化し思わぬ顔を見せたりして、想像を超えた味、仕上がりに変化するって事だったんですね。
…主婦業40年近くやってて今頃そこに気がついたわ(遅)