山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

GyaOにてQUEENの1974年のライブを無料配信なうよ

ツイッターにて告知されてたので、早速見てみましたよ!
ワシが一番好きな1974年当時のQUEENのライブ映像です↓

クイーン 「ライブ・アット・レインボー」(iConcerts)【GYAO! MUSIC LIVE】

時空を超えて愛され続ける、ロックの殿堂が生んだ傑作ライヴ。飛躍の契機となる1974年、ロンドンのレインボー・シアターでの貴重なライヴをオンエア。3作目『シアー・ハート・アタック』に伴う11月のツアーの映像を中心に、『クイーンII』ツアーの3月31日のステージも収録。若さと自信に溢れるハードなライブに圧倒される。

収録曲: 1.Now I’m Here(00:00:00) 2.Ogre Battle(00:06:08) 3.Father To Son?(00:11:38) 4.White Queen (As It Began)(00:17:37) 5.Flick Of The Wrist?(00:23:10) 6.In The Lap Of The Gods?(00:27:14) 7.Medley : Killer Queen / The March Of The Black Queen / Bring Back That Leroy Brown(00:30:31) 8.Son And Daughter(00:35:18) 9.Keep Yourself Alive (with Drum Solo)(00:45:52) 10.Seven Seas Of Rhye(00:50:35) 11.Stone Cold Crazy(00:54:03) 12.Liar(00:58:28) 13.In The Lap Of The Gods...Revisited(01:05:19) 14.Big Spender(01:09:50) 15.Modern Times Rock’n’Roll(01:10:59) 16.Jailhouse Rock(01:14:11)

再生時間
01:19:35
配信期間
2019年4月8日(月) 12:00 〜 2019年4月28日(日) 23:59


この頃のQUEENてハードロックバリバリの頃でして。
ロンドンブーツに長髪&白い衣装でヒラヒラ舞い踊る(後半黒い衣装になるけど)フレディー・マーキュリーも存分に見ることが出来ますw

ワシは当時、QUEENの二枚目のアルバム「QUEEN�U」が大好きでして。
「いつかこれを生で聞いてみたいなあ」と夢見る少女でした。
「でもこのアルバムの再現ってどれくらいできるんだろう?」と思ったのも事実でして(^_^;)

「ライブになったらオクターブ下げて歌うとか普通にありそうだな」と疑っておりました。
そしたらですね。
1975年頃?東京のAMラジオ局で、毎週日曜日の夕方7時からBBCの「イン・コンサート」というロックバンドのライブ音源を流す番組があってまして。
ラジオのアンテナを工夫して伸ばして伸ばして、なんとかとぎれとぎれなその番組を聞くのが当時のワシの最大の喜びの一つだったんですよ。

んで。そこの番組内で、この1974年の11月にロンドンはレインボウシアターで行われたQUEENのライブ音源から、「SON AND DAUGHTER」のいち部分がジングルとして、番組の合間合間に使われていたんですね。

そこでワシは知ったのです。
QUEENはライブもすごいんだ!!」とね。

ところがその後、このQUEENのライブ音源はなかなか聞くことが出来なくて(当時の洋楽事情は雑誌等印刷物中心でしか日本に伝わってこなくて、動画で見られるチャンスは、数ヶ月おきに宣材フィルムをまとめて上映するレコード会社主催の「フィイルムコンサート」以外は、ほぼ荒れ地状態だったのです)

実は、ワシがこのQUEENの「Live at Rainbow」と呼ばれる1974年のコンサートの全貌を耳にすることが出来たのはここ数年のことでしたw
本当に長い道のりだった…!!(´;ω;`)

それがどうよw
今やネット環境さえあれば無料で見ることができる!
良い世の中になったものです\(^o^)/

しかもこの頃のQUEENって本当に真面目に演奏してて、またそこが良いんですよ。
熱意と情熱を持って、自分たちの音楽を世間に広めたい!と。そんな気迫や野心が伝わってきますもの。
フレディーの声も伸びまくり、ブライアンのギターもデンデケデケデケだし(語彙力)
なんたってコンサート開始二曲目の「オウガバトル」からもはやクライマックスなんですよ!

この曲はワシは勝手に、まだ自分の性的な渇望の矛先を見つけられずに苦悩するフレディーが書いた曲だなあと思っているのですがw
この曲中での、ブライアンのギターの出す「鬼の声の音」が素晴らしいんですね。
夜毎、殺し合いを繰り返す恐ろしい鬼たちの群れ。それは現実のすぐ裏側にある、だからそこに君も参加しろよと。巨大な猛り狂った鬼たちが夜のあいだじゅう殺し合いを繰り返し、朝が来ればみな散り散りにあわせ鏡の山へと帰っていく。
そんな歌なんですけどね。
この曲が持つダークな雰囲気がロジャーのドスドスバタバタしたドラムの音によく合ってますw