昨日の午後、仕事から帰宅したら、出かけているはずの弐号機のバイクが庭に出てて。
「ん?なんでここにバイクを止めているのかな??(いつもは玄関前、ポスト横のピロティに止められている)」と思いつつ。
「ただいまー」と家に入るとなんと目の前で弐号機が泣きながらジュエルを抱きかかえて立ってたんですな。
「わ!!なんだ」と声をだすと、弐号機が、なんでこんな状態なのかの説明を泣きながら訥々と語ってきました。
それによりますと↓
・今日は仕事が休みなので、朝ごはんを食べて、お昼ご飯はお母さんと食べようとその前に用事を済ませようと、家からバイクで出かけた
・隣家の物干しの下にうずくまっているジュエルを発見(朝、ワシも同じ場所を通りかかったが、その時、ジュエルはその場所には居なかった)
・ジュエルを抱き上げると後ろ足に重傷を負っているので驚いてそのまま家に取って返し、とりあえず、傷口を洗ってオロナインを塗ってコットンでくるんでテープで止めて、お母さんが帰ってくるのを待っていた
…ということなんですね。
ここ3日ほど猫を見かけなかったので、「まめ福はともかく、ジュエルは高齢なのにどこに行ったのやら」と心配してたんですね。
そしたらまさかまさかの重傷を負って行き倒れているのを弐号機がたまたま発見して救出したというわけ。
ワシが帰宅したときは傷口はくるまれていたので、「傷口はどんな様子なの?」と弐号機に聞くと、
「白くなってて膿が出ている」との事。
「ちょっとまってなさい」と言って獣医さんに電話。
「お休みのところ申し訳ありません。飼い猫が重傷でしてみていただきたいのですが」と言うと、「すぐ来てください」とのことなので、ジュエルをバスタオルと小さい毛布にくるんでカゴに入れ、獣医さんへ行く。
本来なら午後の診察は夕方からなのに、ドクター夫妻が病院を開けてくださってすぐにみてくださる。
「咬傷だな」とドクター。
「マムシとかじゃなくて?」とドクター夫人。
ワシは多分、犯人を知っているけど、ここに書きたくないので割愛。
ジュエルは高齢だし(16歳!)
高齢で腎臓に障害が出てきているし、今回の傷も深いので、「手術でこの足を切断した所で助かる見込みはない」と診断される。
ジュエルの噛まれた左足はほぼ潰れてて変形してるが、とりあえず、お湯で患部を洗って毛を抜いて、粉薬をふりかけ、抗生剤の注射を受けて診察は終了。
とりあえず、朝晩飲ませる薬と患部にふりかける粉薬をもらって帰宅。締めて4千円弱。
帰宅途中、お店に立ち寄って、ジュエルが家の中で使うための猫用トイレと、「具合がわるいときはとにかく温めろ主義者」なのでジュエル用に電気アンカを買って帰宅。
アフリカのカゴにペットシーツを敷いて、その上にバスタオル、電気アンカをセットして、毛布にくるんだジュエルを安置し、その隣にトイレもセットしてとりあえず、ジュエルの療養体制を整える。