山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

今夜は瓦そばよ

年末ですねー。
でもワシも弐号機も大晦日までお仕事ですwなので、これと言って特別なこともなく。
…今日の夕飯は瓦そばかな(^_^;)

そう言えば先日、近所の温浴施設に行ったときに、何故かこの温浴施設のごはん処は瓦そばが名物らしく。
「そう言えば、瓦そばって昔は阿蘇や山口の温泉で食べてたけど、今は家で作って食べるだけだよなあ…」と思いまして。
そこで注文して久しぶりに「お店の瓦そば」を食べましたら、結構美味しかったんですね。
福岡あたりでは蒸した茶そばとたれが袋詰めのパッケージされた「瓦そばの素」みたいなものをスーパーで売っているので、買って帰ってきましたよ。今日はそれを使って瓦そばを作ります。

瓦そばってご存知ですか?
そもそもの起源は西南戦争らしいのですが。Wikipediaにはこう書かれてますね↓

1877年(明治10年)の西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話に参考にして、1961年(昭和36年)に川棚温泉で旅館を営む高瀬慎一が宿泊者向けの料理として開発したとされる。これが評判となり川棚温泉の他の旅館でも提供され始め、「川棚温泉の名物料理」とされるようになった

ワシが初めて瓦そばを食べたのは1990年代に友人に連れられて出かけた阿蘇の料理店でだったと思うのですが。
アツアツに焼いた瓦に茶そばと錦糸卵、甘辛く煮た薄切り牛肉、揉み海苔とかが乗ってて、焼けてパリパリになった麺をつけダレ(薬味はレモンやもみじおろし、刻みネギなど)につけていただく料理は珍しくて美味しかったです。
(確か、一人前1000円以上するようなお値段だったと思うけど、先日、近所の温浴施設では2人前650円だったw)

で、ですね。
去年?一昨年??に放送されて撮り溜めておいて未見だったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を見てましたら。
なんと「瓦そば」がドラマの重大なシーンの鍵として使われてて驚きました。
2018年暮…何故か時ならぬ瓦そばブームです(我が家限定)