山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

公式が起こす波紋

ツイッターのトレンドに、何故か「解釈違い」という不思議なワードが上がってまして。
「これは何のこと?なんかの作品でその解釈を巡ってのファン同士の揉め事かしら?」程度に思ってたら。なんとなんと、この騒ぎの大本は例の「ヒプノシスマイク」だったんですねw驚きました。

「えー。何の解釈違いだって??」とトレンドに上がっていたツイートを読んでましたら、どうやらヒプノシスマイクの前日譚(2年前)の出来事をコミカライズさせた作品が漫画雑誌に掲載されてたらしいんですね。

ふーん、そんなにナニが解釈違いだったの??てか、公式がリリースしている漫画なんだから、むしろそっちが本筋で、設定やドラマ、楽曲をもとに想像を膨らませてたファンの方が「解釈違いだった」って事になるのかな??
と思いつつ、問題の「マガジンエッジ」の最新号を試し読みしてみました↓

マガジンエッジ 最新号 ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg


……
えー。なにこれ??
これは「解釈違い」と言うより、公式がちゃんとチェックしたかどうかも怪しい気がしますがw
それかシナリオライターの人が最近突然記憶喪失になったのか、最初の設定を全部ぶん投げて全くのゼロにする気になったのか。
そもそも最初の設定を書いた人は全然別人で、その人の続投が望めなくなったので残ったスタッフでコミカライズ用の脚本を書いたらもともととの設定との間に齟齬が生じているのか…w

山田三兄弟は正義感の強い兄、その兄を「男の中の男」と慕い尊敬する弟二人_という構成だった気がするんですけど(・_・;)なんか違う…
横浜デヴィジョンのメンバー、左馬刻(さまとき)の自宅がなんか中途半端におしゃれなトレンディドラマみたいでなんか違う…
非業の死を遂げた「母からもらったお守り」だか「大事な妹からもらったお守り」だかを大事にしている男という設定で、あまりお金持ちっぽくなかったはずなのに。
「てっきりサンシャイン池崎の実家みたいな家かと思ってたのに」とフォロワーさんがおっしゃってたんですけどね。ワシもそう思ってたらぜんぜん違うんですもの。違いすぎる。
左馬刻の金に対する執着心は出自の不幸さと貧乏さ故と思ってたので混乱しますねこれは。

せっかくドラマCDと楽曲だけでここまでの人気コンテンツになったのに、まさかまさかのコミカライズで躓くとか。
来年はゲーム化もされるみたいですけど。ここに来て突然、暗雲が垂れこめてきましたよ(^_^;)