山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

晩秋の海辺散歩

ま、今上陛下は皆さんご存知のように、譲位を決断なさったわけですし(一方、英国のエリザベス女王はそんな気配は微塵もないが)
そう考えると、皇位継承第二位の方が、まるで自分が大嘗祭を行うかのように「物申す」のは、自然な成り行きと言えば、そうなのかもねえ…と思った一件でした。
これは親の姿を見ての子の行動とも受け取れるし、昨日書いてたワシの与太話「バイニング夫人の教育の賜物」なのかもしれません。

でもさあ、なんかこの発言自体がまるで自ら天皇制を否定なさっているような響き(感じ)があってねえ。
そこがとっても恐ろしかったんです。
「え!?もしかして象徴天皇もうやめたいって話なのこれは??」と受け取ってしまったんですねワシが。

例の婚約未遂騒動?の時も。
「あれれー!?」とびっくりしたんですけどね。
こんなにも、更に驚かされることが起きるなんてねえ。

さて。昨日は退屈してた弐号機が、「どこかへ連れてけー連れてけー」とうるさくてw
「給料日前でお金もないからだめだよ」と言ってたら、「お金使わないところでいいから行こうよー」とうるさいので、ちょいと海辺へドライブしてきました。

晩秋の海辺は、道沿いにノイバラの赤い実がたくさん実ってて、クリスマスっぽい眺めでした。
以前、海辺のリゾートホテルがあったところに、個人の別荘が建っててびっくり。
弐号機がそれを見ながら「せっかくの別荘なのに、なんでこんなヘーベルハウスみたいな普通の四角い地味な家を建てるかな」と文句を言うので笑ってしまう。

昔はこのリゾートホテルの裏手から登山道に入れて、そのまま山の頂上を目指すことが出来てたのですが、別荘が建ったせいで登山道が封鎖されてました。
「えー!?どうやって山に登るのよ!?」と驚いてたら、手前のヤブの隙間に「登山道コチラ」の立て札が立ってて、新しい登山道へのアプローチが出来てました。
でも道は急峻だし、湧き水でビシャビシャだったのでとても登りにくそう(;´Д`)

道端に黒い実がなってたのでそれをとってきて、くるくると巻いてリースにして玄関にかけました↓