山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「SideM Glorious Stage in幕張」を見る

というわけで、昨日はSideMの3rdLive初日幕張メッセ公演のBlue-rayを見てたのですが。
弐号機と一緒に歌って踊って見てて忙しかったですw
そしてやっぱり感心するのはそのライブの様子をパッケージ化した時のいたれりつくせり感というかw
「みんなが見たいのはここでしょ?」という訴求にバチコーン☆と正確にヒットしてくるカメラシューティングの技の数々ですよ。
コレは本物のエンターテインメントですね。

福岡公演を見に行った時もそのカメラの台数の多さと、ステディカムを抱えたカメラマンが客席通路からステージに向かって全速力で疾走して行って、そのままステージに駆け上がり、パフォーマンス中の皆さんをアップで抜いていく様子とか素晴らしすぎてですね、絶句しましたもん。

この幕張初日はライブビューイングでも「生でコレをやるのか!」とそのカメラアングルの凄さに驚きましたが、それをさらにBlue-ray向けに編集して一つの作品にまとめあげた時に、「お値段分あるわねコレは」と納得させられる出来になっているんですね。
さすがアイドルマスターシリーズで2005年から磨いてきたこの手腕!ですね。
架空のアイドルを若手声優に演じさせ、それでコンサートツアーをやり、成功を収める_とか書くのは簡単ですが、声優さんへの負担がすごすぎて、見るたびに「むちゃさせるなあ」と思ってしまいます。

もともとはシナリオ片手にスタジオで声を当ててるだけの人を、人前に出して歌って踊って擬闘や楽器演奏までさせたりするんですから…
でも人前に出る職業では本来なかった声優さんが、自分たちのファンの前に出ていってパフォーマンスする機会を与えたって事で、この企画はすごく画期的なんですよね。
ファンの声援に答えて力いっぱい死に物狂いで努力する声優のみなさんを見ていると、フィクションが現実をこえるというか、「人間頑張れば大抵のことはできるのだなあ」と感動するら覚えますw

ここにあるのは楽しい音楽の時間。
ステージの上と下で、一緒に歌って踊って幸せな楽しい時間を送る人たちの記録。
おかげでなんだか見た後は、圧倒的に幸せな気分になれるんですよ。

無駄に男前の梅ちゃん(梅原裕一郎)からみなぎる博多大吉感とか…もっと多くの人に知ってもらいたい…!
それと熊本県人はアスラン様を応援しよう!!


※歌って踊って泣いて笑って忙しい弐号機