山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

イノシシの季節

🐗いつものように、今朝も早朝、バトンを連れてランに出かけたのですが。
朝露に濡れた刈り取りが終わった水田の脇の道が、もう、耕運機でも通ったのか!?というくらい盛大に掘り返されてました。

「知ってる、コレはイノシシの仕業よ」
イノシシって秋になると里に降りてきて、ミミズを探して盛大にあちこち掘り返すんですよ。
延々と長い距離掘り返されてて、「一体、何匹のイノシシが降りてきてんのよ」と恐ろしくなり、
「これは気をつけて行かないと、イノシシと鉢合わせになる可能性もあるな」
と思いつつ。

盛大に鼻歌を歌いながら走りました(^_^;)

🐗とか言ってたらですね。
ランニングコースが山に差し掛かると、突然、バトンが立ち止まって、山の中のヤブの一角をジーーーーと見つめるんですね。
「これは絶対、野生生物がいるに違いない!!」とわかったので、わざと大声で、

「バトン!何がいるのっ!?イノシシなの!?」

と叫んだら、それに呼応するようにヤブが揺れて、「ブギャギャギャ!!」と鳴き声がして威嚇されたので、「あわわわわ」と回れ右で急いで家に戻りました。
弐号機の中学の時の同級生には、お母様がスクーターで移動中にイノシシと衝突して亡くなったって方がいらしたので。
くれぐれもイノシシにはエンカウントしないに限るのです。

…これからの季節、ハンティングの人も出てくるし、山には近寄らないようにします(;´Д`)