山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

その発言は毒か薬か

まー、昨日の話はね。
いくら本当のことで正しい記憶に基づいた話であっても、もしかしたら本人にすら伝えてない話を、まだ笑い話にも出来ない程度に生々しい状態でPodcastで一方的にしゃべるのは良くないなあと思ったってだけなんですけどね。
もしかしたら本人にもこの話はちゃんと伝えてあって、既にメンバー間では笑い話になっているのかもしれないけど。
「実は耳が(センスも?)悪いのかも?」なんて話は…バンド運営にはプラスには働かないよなあ。と思ったことでした。

でもまあ、こんな話がね、正面切って世間に出てきちゃうと、ネットでは「さわおさん可哀想!」「だからあんな老人ギタリストは早く首にして若いギタリストに変えろって前から言ってんのに」とかいう意見も目にしちゃうわけですよ。
すると、何故かワシが悲しくなるの…(ノД`)シクシク

マイナスにしかならないことを口に出して言っても仕方がない_とか思うのはワシが年をとっちゃったからってこともあるんでしょうが。
「このタイミングで言うかなあ」と遠い目になりますね。

でもまあ確かに「Thank you, My Twilight」は「ハイファイな音に拘って作りました」って言ってる割にはハイファイ感は感じたことがないので。
「前作Smileに比べたらハイファイって話なのかな…」「ローファイなジャンルでハイファイをやるという意味なのかな」程度に思ってたんですけどw
今回の話で「もしかしたらみんなハイファイの定義が違っているんかも??」と不安になりました_(:3」∠)_

まあ、ピロウズのCDは割とどれもミキシングが良くなくて(コレは単なるワシの感想です)「コレを聞くのは辛いなあ」と思うこともありますが。
でも、それは「ピロウズはライブが素晴らしいからCDはおまけみたいなもん、いわゆるライブに向けてのショウケースだよね」というエクスキューズでワシは聞いてて。
ピロウズの場合は、ミキシングより大事なものが音源には詰まっているからそれでOKというスタンスなんですよねえ。だから音は悪くて当たり前_くらいにしか思ってないんですよ。基本、あんまり期待してない(すまん)

でもたまにちゃんとしたミキシングが施されている他のアーティストのCDを聞くと、「どひゃあああ、音が素晴らしい!!」とソレだけで感動しちゃう安い女になってしまうのよねえ。
でもやっぱり、音の良さと楽曲の良さは別に比例しないので、楽曲が良いピロウズを選んでしまうってだけの話です。