というわけで、Netflixで「ブレイキング・バッド」見てます。
以前、シーズン1の途中まで見てて結構ハードな内容なので「精神的に元気なときにでも続きは見よう」と思ってそのままその後数年間(!)放置してた物件ですよ(;´Д`)
ま、とても良くできた作品で、見てて面白いですわねえ。
貧乏で冴えないがん患者の高校の化学教師が、お金のためにドラッグ生成に手を染めて、どんどん深みに入っていくわ死ぬ目に遭うわ結果的に成り上がっちゃうわなお話です。
ワシはどうも子供の頃から「一家のお父さんが家族のために犯罪に手を染める」って話が生理的に苦手で、見てて辛くなっちゃうんですね。
でもま、よくできたドラマなんで見てます。
ところがその中でぎょっとするようなシーンが有りまして。
それは主人公ががん治療で放射線治療を受けるシーンだったんですが。
ワシ、予想以上に衝撃を受けて、そんな自分にまたびっくりしちゃったわけですよ。
あの地下の部屋の雰囲気とか、技師さんのこととか。
生々しく思い出してしまいました。
そして強烈に思ったことは「今ならあんなハードな治療は受けることができないな」ってことでした。
がん治療にとって一番重要なポイントは、「その治療に耐えうるほどの体力とスタミナがあるか」ってことに尽きる気がします(本末転倒)
当時は若かったし元気だったからこそ出来たんですよね。
今は無理_(:3」∠)_しかも働きながら受けてたとかワシは超人か。