山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「アンという名の少女」

Netflix「アンという名の少女」を見てました。

今まで、何度も原作の「赤毛のアン」は読んだし、アニメもでも見たし、映画でも見たし、その続編の「アボンリーへの道」赤毛のアン外伝みたいなお話「ストーリー・ガール」を元にした「赤毛のアン」その後の世界を描いたTVシリーズ)も好きで全部見たので。
「そりゃあ見るよね」って事で見ましたの。

そうしましたらまあ…21世紀にネット配信のドラマとして映像化するっちゅーのはこういうことなんでしょうかね…
原作に比べるとダークで禍々しい雰囲気があります。
確かに当時の孤児がどんな生活を送っていたか?とか考えれば当然なんですが。
虐待やいじめ、偏見や心の傷、LGBTに配慮した関係などなど。20世紀の頃には思いもよらなかったような事が描かれていきます。

孤児だったアンは子守りとして引き取られた家で夫婦の性生活を目にしているし(それが原因で学校で爪弾きにされていじめられる)、心の傷が深すぎてもはや多重人格になる寸前。
マシューにもマリラにも秘められた恋のものがたりは有るし、お金持ちのダイアナのおばさまは筋金入りのレズビアン
なんかもうものすごいことになってますよ…

Anne | Official Trailer [HD] | Netflix