山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

デビルマン cry baby

さて。WOWOWも解約したことだし、録画しておいた映画をぼちぼち見ますかな…
と、見始めた映画が「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015年 イタリア)だったんですけど。
なーんかあんまり面白くなくて(苦笑) なんか面白い映像作品を見たいなーと思いまして。
お試しに加入してみましたNetflix、一ヶ月間は無料体験できるからね(WOWOWみたいにたとえ月の途中や後半であっても当月扱いするようなセコいシステムではないようだ)

前から気になってた「デビルマン cry baby」を見てみようという事です。
同じ湯浅監督のオリジナル長編映画夜明け告げるルーのうた」が全然好きになれなかったので、おそらくこのNetflixオリジナルアニメシリーズの「デビルマン cry baby」も地雷作品なんですよ。
でも、ま。
無料だったら、ワシの予想通り地雷作品であったとしても腹も立たないか。という考えで見てみました。


……
………

誰もこの作品が「ラップアニメ」だって教えてくれてなかったやん!?てっきりデビルマンだと思って見始めたら川崎あたりの不良少年チーマーのラップバトル物語だったなんてぐわわわわわ

湯浅監督の「音楽のセンスが超悪い」ってのは「夜明け告げるルーのうた」で既に証明済みなのに。なんで音楽に手を出すかな…
しかもアニメでラップを詠唱?する意味がぜんぜんわからんですよ。
正直…バカみたいです。


※このシーンももっと見せ方があったんじゃないかと思いまする。
左右に揺れながらラップを詠唱するシーンを遠目で描くってなんかムーミンに出てくるニョロニョロに見えて笑ってしまいます。
ラップ自体は「悪くない」気がするので(ラップに全然不案内なワシなので曖昧な評価)多分、コレをかっこよく見せる見せ方をしてない湯浅監督が悪いんですよ。

性的なシーンも多めなんですけど(Netflixならではの地上波との違い「規制が緩い」)
全然色っぽくないんですね。即物的な感じで、感情を煽られる印象が無い。チンピク度ゼロって感じです。
最後まで見て、「あああああ、駄目だ!!!面白くない!」と叫びつつ「ゴールデンカムイ」4周目に取り掛かるワシ(圧倒的逃避)
「これこそ勃起!!」と叫びつつ拝読(「ゴールデンカムイ」ほど「勃起」という言葉が多発する漫画を知らない)