山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

牡蠣の思い出

そう言えば、昨日、牡蠣小屋に行って思い出したんですが。
初号機がまた幼稚園に入るか入る前かくらいの頃、長崎県諫早の牡蠣小屋に出かけたことがあったんでした。
おそらくは、この時が人生初の牡蠣小屋でした。

当時まだ、諫早湾の例の「諫早湾のギロチン」と呼ばれた干拓のための水門が完成する前で。
「水門が完成したら牡蠣も食べられるかどうかわからなるから、今のうちに行こうよ」と友人夫婦に誘われて出かけたのでした。

当時、海辺にビニールハウスで作った牡蠣小屋があって、中ではドラム缶を縦半分に切って横倒しにしたものの中で炭火を起こしてて、そこで牡蠣を焼いてたんですね。
確か、バケツいっぱい800円とかなお値段でした。
ものすごく寒い日で、おにぎりの他、水筒にお茶を詰めて。牡蠣だけじゃなく干し魚とかも焼いて食べた記憶。

今調べたら、まだ諫早湾では牡蠣小屋をやっているみたいですね。
しかも、そこそこ有名で賞とかもとってるようです↓

長崎小長井牡蠣

昨日でかけたのは自宅近所の牡蠣小屋でした。
あまりにも近所過ぎてわざわざ出かける気がなくて今まで行ったことなかったんですけどw
(犬の散歩のついでに牡蠣小屋に立ち寄って、何度か買って帰ったりしたことはある)

まあ。行けば行ったで楽しいですな。
街から遊びに来た都会の人たちは田舎の海が珍しいらしく、牡蠣小屋の浦の海岸で遊んだりなさってましたよ。

純粋に牡蠣の味で言えば、ワシ的にはおすすめは二丈福吉の「飛龍丸」ですね↓

牡蠣の飛龍丸