山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

もともとテレビをほとんど見ないのに

と、言うわけで。
非常にド優れたネット配信ドラマを次々と見ていたら。
なんか昨今のアメリカ製ドラマは今までと一味違うなあ、ドユコト!?と不思議に思った次第です。
でもこのワシが感じた疑問に対して、ちゃんとその答えを町山智浩氏が語っておられました↓

町山智浩 海外ドラマ「ファーゴ」 たまむすび 2015-03-10



つまり、主な原因は↓
アメリカの一般的な若者がもはやテレビを必要としなくなった時代(テレビ受信機そのものを持たないPCで事足りる)になってしまった。
・ハリウッドへの中国資本の台頭(そう言えば、少し前に中共に対して批判的な態度で一貫している俳優リチャード・ギアが干されているというニュースを読んだわね。アンジーみたいなちうごくの言いなり映画を作ってくれる人のほうが利用価値があるってことなんだろうな)
・その為、ハリウッドでは作りたい作品が作れないという事態にまでなっており、映画業界の名だたる才能がネット配信のドラマ業界に流入
・ネット配信ドラマは見たい人がお金を直接払うシステムなので,取りっぱぐれもなく、人気がある作品は潤沢な資金が得られて更にドラマに予算が使え、更に自分たちが作りたい作品を作ることが出来る。

と、言うことらしいですね。
ま、色んな経緯で、今の時代からこそ、こんなネット配信ドラマの百花繚乱状態になっているみたいですね。
TVドラマもまた、歴史の流れからは逃げられないって事でしょうか。

Netflixだったら月額650円からだし、加入してもいいんですけど。
今以上にテレビの奴隷になってしまいそうで…コワイヨー(゚´ω`゚)゚。ピー