山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

下着を贈ることについて考える

テレビで「有吉マツコのかりそめ天国」を見てたら、「お客さんから下着をプレゼントされて気味が悪い」というキャバクラ嬢からのお便りを紹介してました。
番組中では「今日は頂いた下着をつけてますご来店お待ちしてます」というメールを送るくらいの神経になれよ_というオチだったんですが。
ワシとしては…「まあ、純情な娘さんね」と好感をもったんですけどねw(番組内では「一応、仮にもキャバ嬢なんだからもっと職業として割り切れよ!」みたいな論調だったが)

で。思い出したんですけど。
確か某キムタクが、バレンタインデイのお返しに沢山の女性にショーツを贈る…みたいな話をどこかで聞いた時に、
「うああ、気色悪い!!!」と心底感じたんですね。

番組内ではマツコが「女性は男性に下着を平気で贈るくせに自分が男性から下着を贈られたら気色悪いってどゆことよ!?」みたいに憤ってたんですね。
で。思ったんですけど。

多分、女性は男性に下着を贈るときは下着のことを、「靴下の延長くらいの存在」にしか思ってないんですよ。
変な模様の靴下を見つけた時に面白がってプレゼントするみたいな感覚の延長な気がするんです。
例えば。
大漁旗柄」とか「チキンラーメンのパッケージ柄」のトランクスを見つけたら。
「あ、コレをプレゼントしたら受けて笑ってくれるかも」と思うことはある気がするんですよ。

でも女性としては、男性がテキトーに選んだショーツにせよ、心底選びに選びぬいたショーツにせよ。
特別な関係ではない異性から下着を贈られたら、「単純に気色悪いよね」と思うんですよ。
この気持はなんなんでしょうか?

ところがですね。
この「よく知らない&特別な関係ではない男性」からであったとしても。
このような下着を↓


※ブランドはDita von Teese
(Dita von Teeseのランジェリーモデルはワシみたいな体型の人も揃っているので好きよ)

完璧なフィット感で(どこでワシのサイズを調べたの?まさか目測??しかも服の上から???)
見事なラッピングで素敵な花束でも添えて贈られたとしたら…

どうしよう、ワシ、身も心もその人に捧げてしまうかも←簡単だな
この気持はおそらく、「一山いくら」のパンツをテキトーに贈られたり、Hな下着を下心ありありで贈られるのはなんだか如何にも自分が大事にされてないって気がするからなんじゃないでしょうかね。

本当に大事に思っていただいてて、リスペクトを持って殿方から下着を贈られるのなら。むしろ嬉しいかもってだけの話な気がします。

今日の結論「女性はリスペクトされると愛情を返します」