山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

空気クラッシャー

昨日は乙女たちの美しい涙を沢山見て、何だか清々しい気分で帰宅しました。
あんな素敵な卒業式、初めて見たかも。
みんな仲が良くて、お互いのことが大好きで、自分たちのクラスがいつも高校内で一番賑やかしくて(たった16人しか居ないのにw)騒々しいけど、とても暖かくていつも明るくて、受験中もずっと彼女らの心の拠り所だった事。
そんな事を初めて知りました。

こんな素敵な青春を送ったら、卒業してお別れするのはさぞかし寂しいんでしょうね。
ワシはそんな青春を送ってないので、とても羨ましいです。

そして昨日は弐号機がクラス内で「空気クラッシャー」と呼ばれている事を知りました。
「空気を読む」or「読まない」じゃない。

「空気を破壊する女」
それが弐号機ちゃんだったんですねw
教室内がなんか微妙な空気になった瞬間があっても、弐号機がやってきて、全然関係のない破壊的な行動をとり(物凄い発言をするとか変なアクションをするとかで)教室の空気が一変する事が多かったそうです。

つまり、この教室内のいつも明るくて賑やかで騒々しくて笑いに溢れてたのは、弐号機の力に依る部分があったみたいですね。
担任の先生からも「弐号機ちゃんには何度も救われた」と言っていただきました。

我が家では「笑いの妖精」と呼ばれている弐号機ちゃんですが。
その実力は家庭以外でもちゃんと発揮されていたんですね。
ワシがよく、「空気を読むとか読まないとか言うけれど。読んでも仕方がない瞬間なんて山ほどある。お互い空気を読み合って、遠慮しあって気まずくなって、お互いを避けあうような場面になるくらいなら、いっそ空気なんか破壊しちゃえ」と言うんですが。
実践者がここに居たんですねw