山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「たきび」に泣く

昨日起きたキチガイエピソード書いておきますね。

昨日、スーパーで2歳くらいの男の子が、保育園で習ったと思しき「たきび」を歌ってました。
まー、これがとてもお上手で。
日本語もちゃんと操れないのに、「かきねのかきねのまがりかどー、たきびだたきびだおちばたきー」とすごく、メロディも歌詞も正しくハッキリと綺麗に歌ってました。

「おお、保育園で季節の歌を習っているのかな。うまいな」と感心して聞いてたのですが。
ふと、その歌声を聞いていたら、幼児Pが同じ「たきび」を歌ってたのを突然思い出してしまいまして…

ワシは仁王立ちのママ、だらだらと涙を流していたんですよ…
そして自分でも自分のその様子がショックで、「ああ、子供を失うという体験はここまでワシの心を痛めつけていたのだ」と改めて思い知らされました。
ワシがどれだけ幼児Pを愛し、大切に思っていたのか。
自分でわかっているつもりでしたが、「たきび」の不意打ち攻撃は完全にワシをノックダウンし、ただの「アブナイばばあ」にさせてしまったのでした。

ワシに幼児が歌う「たきび」を聞かせないでね(´・ω・`)