山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

フクロウに会う

夜に弐号機ちゃんを駅までお迎えに行って。
帰ってきてたら、うちの敷地内に差し掛かった途端に、大きなベージュと茶色の翼が頭上をかすめて飛び去って行きました。
時間はすでに22時前(いよいよ受験の追い込みなんで弐号機ちゃんは補習が夜、遅くまであっている)
「こんな夜遅くに飛ぶ鳥が居るとしたらそれは!?」
と気がついて、慌てて車を停めると、目の前の、我が家の敷地に立つ電柱の上に、フクロウが「ピッ」と立っててw
白い、平たい顔をコチラに向けてじっとしておりました。

弐号機ちゃんに慌てて、
「見て!フクロウよ。こんな至近距離で野生のフクロウを見るのは初めて!!」と言うと、弐号機ちゃんはメガネを掛けてなかったのでよく見えなかったらしく_(:3」∠)_
「え?アレがフクロウなの??」とか言っているし。ンモーヽ(`Д´)ノプンプン

そのまま慌てて車をいつも駐車している場所に止めてから、電柱の上を見ましたが、もう居なかったフクロウ…
(´・ω・`)
「もう飛び去っちゃったかー。でもうちに来てくれてなんか嬉しいぞ!」
写真は撮れなかったけど、なんだか楽しい気分でしたよ。

そういえば、去年だか一昨年だかに、隣の集落の山の中の溜池の周りを通りかかった時。
対岸の立木の上にフクロウが居るのに気がついて、
「わー!ふくろうがいる。早朝だとフクロウもまだ起きているのね」
とバトンに話しかけてたら、そのフクロウが立木の上から飛び立って、弧を描きながら、溜池の対岸にいるワシの上に飛んできて。
そのままくるりと一周回って、山の稜線の向こう側に飛び去っていった事があるんですよね。

その時も、そのフクロウの白い平たい顔がとても印象的で。
目と目が合って。
「うわー、フクロウって全然鳥って感じがしないなあ。人面鳥だ!」とか思ってたんですけど。

場所も近いし、もしかしたら、同じ個体だったのかもしれませんね。
フクロウのストーカー?w
もっと前に見かけた枯れ木の上でうたた寝してたフクロウは巨大でしたが(60cmくらい?)今回のフクロウは、前に溜池で見かけたフクロウと同じくらい、40〜50cmくらいでした。
それでも至近距離で見ると大きくて立派でしたよ。