山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

がん治療終了

と、言うわけで。
昨日は最後の病院DAYでした。
この5年間、よくぞ通ったぞワシ(´д⊂)

検査、手術、入院、放射線治療(実はコレに一番治療費がかかった)、投薬、検査…
膨大なお金をつぎ込んで、治療費を捻出するために手術後一ヶ月から仕事に戻り。
放射線宿酔でぶっ倒れながらも、なんとか5年間治療を続けることが出来ました。

疲れ果てて何度も「コレはもういっそ死んで楽になりたい」と思いつめましたが。

人生は素敵ですね。
思いがけない事が起きて、ワシに生きる気力と勇気を授けてくれたのです。
「もっと生きよう。寿命が尽きるまで生きよう」と思うことが出来ました。
このことに関しては本当に感謝しきれません。
あなたの勇気に感謝します。

夜明け前の空にひときわ輝かしい星を一つ見つけたように。
顔を上げて前に進むことが出来るようになったんですもの。
足取りはヨタヨタしているし、たまにはヘナヘナと腰が砕けて「もうボイスのところに行く」とべそかきましたが。

…とりあえず、生きてますw

昨日は血液検査して超音波検査して、CT受けて。
担当医との面談に予約時間の一時間を超過しつつ(◎_◎;)←なんで予約しているのにその時間が守れないのかが謎。
ワシは予約時間の30分前には待合室に来てたのにw

とりあえず、血液検査の結果も素晴らしくて(一時期、投薬の副作用で「このままじゃ肝臓がんで死ぬレベル」になってた)
超音波検査も「異常なし」で。

あとは年1回の子宮がん検査と普通の健康診断と2年に一度のマンモグラフィを受けることにして、
「ではもう治療はおしまいですね」と担当医から宣言されて無事、出所の運びとなりましたw

担当医始め、看護師さんや受付のおばちゃんたちに「5年間、お世話になりました」とペコペコ挨拶して回って、会計で最後の最後的に「一時間待ち」という攻撃を受けつつヨロヨロと国立病院から脱出。

朝ごはんも昼ごはんも食べてなかった(CT検査のため)ので、帰宅途中で福岡西部地区住人のソウルフード、「牧のうどん」で肉ごぼううどんとかしわ飯を食べて帰宅。