山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「デッドプール」

と、言うわけで。そんなつもりはなかったのにw公開初日に「デッドプール」見て参りました。
公開初日、映画の日なのに場内ガラガラw
大きいスクリーンで張り切って公開したのに、お客さんは5人ほどでした(^_^;)

ま。お話はX-MENの番外編みたいなお話で。
個人的な復讐のために人を殺すことになんら後ろめたさを持たぬ特殊能力を持った男が大暴れする物語ですw
末期がんに全身侵されて、余命幾ばくもないと知った時に主人公は、細胞を活性化してがん細胞を殺すワクチンを開発した民間企業の実験体となる決心をします。自分の愛する人を傷つけたくない、悲しませたくないという動機だったのですが、その人体実験は恐ろしいものでした…

この監督は映画監督としてはコレがデビュー作で。
なんで見に行く気になったかというと、以前、「ドラゴン・タトゥーの女」の劇場版を見に行った時に(もともとTV版のファンだったので、ハリウッドでどう映画化されるか興味があったので見に行った次第)、映画本編は大したことなかったんですが(^_^;)
映画のOPがすごくかっこよくて。

ツェッペリンの「移民の歌」をバックに尖った映像が次々に繰り出されるのが素晴らしくて。
「この人が最初に撮る映画ってどんな感じなんだろう?」と「デッドプール」も試した次第です。

The Girl with the Dragon Tattoo - Immigrant Song (Title Sequence)



この「デッドプール」もOPが素晴らしかったですね!
映画本編も終始、主人公が観客に向かって話しかけてくるしwとても新しい不謹慎なヒーロー物(R-15)で大笑いしながら見ましたよ。