山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

LGTCツアー 備忘録

弐号機ちゃん、LGTCツアー、すごく楽しかったみたいで。
「あーー、楽しんだ。無茶苦茶はしゃいでしまった。すごいストレス解消になったみたいで、ものすごくスッキリしているわあははは」
と申しておりました。
「新曲もよかったな〜、なんか堂々としてて感動的な曲だった」
うん、なんか「スケアクロウ」を思いおこさせるような。なんかいい歌だったね(´ω`)シミジミ

「このまま手を繋いでいこう そこに愛があるなら」みたいな歌詞でした(オボロ)

なんと言うか…
ココ数年のピロウズは、みんな加齢してきて(苦笑)
ロゴスの3階の楽屋まで終演後、階段を登って帰っていくのが気の毒な感じで(^_^;)
アンコールですぐに呼び戻されちゃうからアンコールがトリプルとかになっちゃうと、一体、3階までの往復を何回やらされるんだよ…と見守っておりましたが。
近年はダブルアンコールでピタリと終わりますし(そもそも観客がもうトリプルを要求しない←ゲストのベースのレパートリーが尽きてると知っているので)
うん、やはり加齢とともに色々とまた変わってきているんでしょうなあ、メンバーの関係とか心情とかそれを取り巻く環境も含めて_と改めて感じましたね。

なんというか。
お互いをいたわり合っている?ような印象を受けました。

サポートのベーシストがあんなことになってしまって。
実は彼には表の顔と裏の顔があって。メンバーと言えども、それに長年まんまと気が付かないままだったわけですし。
それが、取り返しのつかなくなる前に解雇という形で放逐できたのは…不幸中の幸いだったと思います。

「俺は友達をなくしたんだ」とさわおさんが言ってたのには、鬼のワシですら心が痛みましたもん。
恋人を失い、友達を失い。
それでも音楽を続けていく。
「おひとりさまっ(ドロンドロンのポーズを取りながら)」がさわおじさんの到達した一つの境地なのかもしれませんね。

あんなに繊細だった人が←
加齢とともに、面白おじさんになっていく。
ソレもまた、人生ですわ。

そんなこんなでビールをプシューしてチビリチビリ飲みながら、あーだこーだととりとめのない話を話して。
「では、曲に行きますか」
と楽器を持った途端にあの演奏ですもの。

久しぶりに「No Surrender」を聞いたら思わず涙が滲みました。
やはりこれを聞くと…
東日本大震災での鎮魂の曲になった年の事を思い出して。こみ上げてくるものがありますね。

みんながおじいさんになっても。
健康問題とコンビニでの買い物が話題の中心でも。
この演奏を続けてくれる限り、ワシも見にいっちゃいますからねーヽ(=´▽`=)ノ←

3月には熊本のフェス?クラブサーキットイベント?のHAPPY JACKに出演予定だそうで。
今の熊本市長もピロウズ好きなんですよね。
洋楽邦楽両方のロックにすごく詳しくて、とてもいい音楽の聞き手な方ですよ。
見に来られるかもねw