山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシ、仲間に出会う

先日、見知らぬご婦人に話しかけられました。
「あなた、私の仲間ね!嬉しいわ」
ん?(^_^;)と思ってそのご婦人を見ましたらナルホド。

彼女もワシと同じ「髪の毛を染めてない人」だったんですねw
「ああ。本当ですね!」とご返事しましたら、
「ね?これはこれでおしゃれだし、手間もかからなくていいものよね」とおっしゃいます。

はい、確かに\(^o^)/

「もともとは2週間毎に染めてたんですけどね、染めるのをやめたら髪の毛や地肌も傷まないし楽でいいですよね」
とご返事しましたら、件のご婦人、こうもおっしゃいました↓
「染めないと何故かお金持ちに見えるらしくて、友達からは『マダムっぽいね』て言われるのよ」
と、笑っておられます。

ふむ。金髪プリン頭(根本が黒い)に比べれば、自然なママのグレイヘアーの方が上品に見えるのかも…?確かにそういう部分もある気がしますね。
そのご婦人、更に続けて。
「あまりにも年齢が行っているのに真っ黒というのも不自然でかえっておかしいのよね。でもあなた、若いのによく思い切ったわね」

…ワシの場合、2週間の入院中に毛染めしなかったらもう取り返しの付かないことになっててw
「いっそやめるか」となし崩し的に止めちゃったので、あまり深い意味はなかったんですけど。
でも今の顔にこの白い頭は合ってますよ。
やっぱり自然なままの方が、馴染むというのか?
今、数年前の髪の毛を染めていた頃の写真を見ると、なんか「合ってないなあ」と思いますもん。

「いや、若くないんですよ、孫も居ますし」とそのご婦人に話して別れました。
別れ際、そのご婦人は、
「仲間に会えて良かったわ!染めている人ばっかりで、自然なままでいる人は少ないからね」と手を振ってくださいました。

この顔が白い頭についているので、たまに人に混乱させるようで。
赤ん坊とかお年寄りには「この人は何歳なんだろう?」という目つきでシミジミと見つめられたりもします。