山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ダイバーシティの推進という美辞麗句の果てにあるもの

つまり「女性学」とか「男女共同参画社会」とか言うのは、恥も知らず世間も知らず、マウント取りに行きたい人には最高の狩場なのかもしれませんね。
いわば宝の山ですよ。
前人未到の開拓地。
ソレらしいことを唱えていればおぜぜが頂けそうな美味しい狩場です。
ただその果てには子供が生まれない社会というホラーな現実が今より加速する気がしますけどね。
まあ、言うて誰もそんな事には責任は取らないし、言いたい人は言えばいいさ。稼ぎたかったら稼げばいいさ。
でも、ワシにはかかわらないでいておくれね(´・ω・`)
そう実感した週末でございました。

でもまあ、「男だらけのももクロ祭り」に文句つけるような方向性のとんちんかんさでは、日本の女性学もお先は真っ暗な予感ですな。
早く滅びろ(本音)

もっとまじめに地道に「働く」という事を学んで欲しいものですな。
ギロッポンのチャンネーにも←

とか言ってたらビックリなニュースが入ってまいりました↓
働く女性に「資生堂ショック」女性は保護の対象から戦力へ

なにこれ物凄いんですけどw
資生堂は日本を滅ぼすのが最終目標なのかも?と思っちゃいましたねw
「女は甘えるな」
「会社にぶら下がるな」
「血反吐吐いて働け」

…女性が多い職場なのになんちゅー事を…

そもそも資生堂は女性向けの商品を売ってるくせにCMが差別的(明らかに性的なセクハラ目線多め)で。
70年代の輝かしい芸術作品みたいな資生堂のCM群を知るものとしては、嘆かわしいしもう大嫌いな企業の一つになっているのですが。

なるほど、性的な差別はもはやここまで至りましたか。
自分はほぼ妻に子育てを丸投げしてきたくせに、自社の社員には子育ての上に更に仕事でも競争して勝てと言うw
資生堂、コワイw
当然、これだけの事を社員に要求するには資生堂さんは自社でベビーシッターの派遣とかサポート体制は整っているはずですよねえ…でなきゃ片手落ちがすぎるってもんです。

子育てってのは順繰りに巡ってくるものだから。
困ったときはお互い様。
永遠に続くものでもないんだからお互い融通しあってサポートしあうのが、女性が多い職場での「常識」と思ってたんですけど(ワシの今の職場とか)

女性を使ってきて、女性によって繁栄してきた会社が出した結論がコレ(資生堂ショック)て。
ひどいブサイクなカリカチュアーが過ぎやしませんかい。