山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

地元の図書館へ行く

先月の事。
地元の図書館に本のリクエストに参りまして。
その本はいわゆるヤングアダルト向けの冒険ユーモア小説なんですね。
ワシはもともと読むものが無くなると(苦笑)ヤングアダルトコーナーの書棚を物色して借りるくらいにこのジャンルは好きなのです。

何故このジャンルにアタリが多いのかと言うと、おそらくは海外で確固たる評価が定まったものが翻訳されているから_だと想像するわけです。
冒険し、人生と格闘し、ユーモアと希望を持って動きまわる主人公たち(当然少年少女)が眩くて読むと元気になれます。

映画化された作品で言えば。
「穴 ホールズ」
「チョコレート工場の秘密」
「ライフ・オブ・パイ」
「マチルダは小さな大天才」

など、など。どれも名作揃いですなー(´ω`)

んで。なんでワシがわざわざ図書館にリクエストに行ったのか?と申しますと。
ワシのお友達がなんと翻訳家としてデビューなさって。
そのデビュー本なんですね。
個人的にワシが買ってもいいのですが。

「いや、図書館にリクエストして、長い間にわたって地域の沢山の人に読んでもらえるといいな!」
と思ってリクエストしに赴いたわけですよ。
んで。
図書館に行ってリクエストを出してみたら。
案の定、まだ入ってませんでした(^_^;)

司書のお姉さんが、「この地域のどの図書館にも蔵書されてないので、入庫するにはしばらくかかると思いますがそれでもいいですか?」
とおっしゃるので、
「はい、全然構いません。急ぎませんので。よろしくお願いします」
とだけ言いおいて帰ってきたんですけどね。

その本がいよいよ図書館に入ってきたとのお知らせを受けたのですよ。
リクエストを出してから2週間もせずに入庫したわけですよ。仕事が速いな!
弐号機をお迎えに駅まで行った帰りに図書館に立ち寄って、本を引き取りに行ったわけですよ。

貸出の手続きをしていると司書のお姉さんが話しかけてこられました。
「この本、すごく面白そうですね!」
思わずワシ、そっくり返りながら、
「でしょ?この本はですね、ワシの友人の翻訳デビュー作なんです!博多の方なんですよ」
と、自慢しまくるワシw

「え?そうなんですか?すごい!」
素直に感動してくださる司書のお姉さんwありがとうw
講演とかも頼めばやってくれるんじゃないかなー(´ω`)