山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

黒猫じゃなくて白猫

土曜日のこと、玄関においてある靴を入れるラックの支柱を誰かさん(当然、赤ん坊P)がへし折ってしまってですね(ーー;
棚がグラグラになって使い物にならなくなりました。
「仕方ないなあ」と言いつつホームセンターに出かけて行って、ちょうどいい大きさの「積み重ねラック」があったので3台買ってきてですね。
もとからあった棚が一段分壊れたものの残りの2段分は無事だったのでその上に積み重ねてみました。

玄関の靴も整理して、去年買ったボロボロのサンダルとかは捨てて。
よそ行きのお高い靴は壁面に収納してある靴の収納箱に仕舞いました。

我が家の靴箱事情は、玄関に置いてある靴用のラックに日常に使っている家族の靴を置いてありまして。
廊下には床から天井までの高さの靴専用棚が作り付けられておりまして。使う時はその棚の取っ手を掴んで壁からズルズルとキャスターで廊下に引っ張りだして使うようになっております。
この棚が結構重いので、普段は使わないブーツやよそ行きの革靴系のものを仕舞っているんですね。
棚を押し込んで閉じれば壁面と同じ高さの面一(つらいち)となり、そこに棚があるとは咄嗟にはわかりません。

ま、そんな風にして。
普段使う靴は買ってきた積み重ねラックに並べ、古い靴は捨てて。
よそ行きの靴は壁面の収納棚に仕舞いこんで。

「はー、やれやれスッキリしたわい」
と、ここでこの話は終わったつもりだったんですよ…

昨日の夜のこと。
弐号機が風呂に入ろうと一階の廊下を歩いていたら、どこからともなくジュエルの声が聞こえるらしいんですね。
「ん??ジュエル、どこー??」と探しまわる弐号機。

裏のウッドデッキへのガラス戸は開いているし。
風呂場の窓も開いている。
なのにジュエルの姿が見えない。鳴き声だけが聞こえてくる。

「ジュエルどこなのー?」と声をかけると、くぐもった声が、壁面収納を仕舞ってある壁の中から聞こえてくるではありませんか(◎_◎;)
「ぎゃー、ジュエル!!」
弐号機が壁面収納の靴専用棚をズルズルと廊下に引っ張り出しますと、棚の中からジュエルが出てきたそうです…w

「危ない…ジュエル、即身成仏になる所だったわ」と弐号機。
(弐号機が気がついてくれてよかった。丸一日半ほど閉じ込められていたようです)