山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ジャケット写真の女性は

フランツ・フェルディナンドスパークスの合体プロジェクト「FFS」はその文字配列から、欧米の人にとっては、
「for fuck's sake」
読めると、アメリカ人のアランくんに教えてもらいましたが。
「そもそもどんな意味が??」と調べてみて解決しましたよ↓

・(for) Fucks sake は for God's sake「神に免じて→後生だから・一生のお願いだから」の God を Fuck と入れ替えた戯言ですね。「まったく、たのむぜおい」とか、あるいは「なんてこった」といったようなことでしょう。

元々"for God's sake"は
→ひどいなこりゃ・あきれたね・何ということだ・とんでもない(驚き)
→いいかげんにしろ・本当にもう・冗談じゃないぞ・もうよせ!(拒絶)
→いったいぜんたい・何だってまた(疑問文で)

といったような意味で使われます。

・この fot ○○ sake の○○の部分は、案外いろいろな語がきます。For
Christ's [Heaven's, Pete's, mercy's, pity's] sake, といったものは勿論、会話の状況に合わせて様々な語に取り換えが可能です。
・以下のリンクにロバート・ラズナー(Robert Lasner)という作家が“For
Fucks Sake”(2002年発刊)なる小説を世に出したとあります。

カルト的な人気を博したそうですが、まだ同小説を読んだことはありません。
【参考リンク】
http://en.wikipedia.org/wiki/For_Fucks_Sake_(book)


※出典元はこちら「Yahoo知恵袋」

ふむ。バンドの名前自体が「なんて、こったい!!」みたいに読めるんですね(´・∀・`)ヘー面白いw
スパークスっぽいというか、洒落が効いてますね。
そのバンドがリリースするアルバムのリードトラックのタイトルが「Piss off」というのも。
念のため、とYahoo知恵袋を開いて納得。
こんな解説がなされてましたよ↓

I'm pissed off. の形でしたら、イギリスで、かーなーり頻繁に使われています。
意味は、「むかつく!」という、米語・英語の意味のほかに、「酔っ払った」という意味もあります。
これは、イギリス特有の意味だと思いますが、イギリスではこっちが主流です。
アメリカでは、酔っ払ったの意味では使われていません。

え〜、イギリス女性は、普通に使っています。
(ちなみに、イギリス女性は、イギリス人男性にのみならず、他の国の男性にまで不評です・・・)

が、決して上品な表現ではないので、この表現の意味を理解することは大切だと思いますが、他の方がおっしゃっているように、ネイティブではない女性が使うのにはお勧めする表現ではありません。

ただ、この手のスラングの中では、そんなにひどい言葉ではないと思うので、気の置けない仲間内で使う分には問題ないと思いますよ。
(私は、ほぼネイティブですが、顔がthe Japaneseなので、極力こういったスラングは使わないように心がけていますが、酔っ払ったの方の意味でpissed offはわりと抵抗なく使っています。)

結局のところ、使う方の英語力、使う相手によると思います。


※出典元はコチラ「Yahoo知恵袋」

フランツ・フェルディナンドはイギリス(スコットランド)のバンド
スパークスは元々はアメリカ出身のバンドですが、イギリスに渡ってアイランド・レコード(後々、ボブ・マーレイを世界的な存在に押し上げる事になる名門レコード会社)から再デビューしてヨーロッパでブレイクしたんですよね。

と、いうことはこの歌詞は「今夜、酔っぱらっちゃったよぉ〜」と受け取っていいんでしょうかね?
ダブルミーニングもありかも??
ふむ。CDが届いて歌詞カードが手元に来たら確認してみましょう(´∀`*)ウフフ

スパークスといえば世紀の名盤「キモノマイハウス」(1974年)をリリースした偉大なるポップデュオですが。
このキモノマイハウスのジャケ写が問題でして↓

この右側の女性。なんと女優の広田レオナのお母様なんですってね。
つい最近知りました。当時、ロンドンに住んでいた日本人女性ということで選ばれたそうです(´・∀・`)ヘー