山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

路傍のピクニックあるいはストーカー

来週もまだまだ一時間早い出勤が続きますので、予告なくブログをおやすみするかもですですm(_ _)m
というわけで、さて。
ツイッターを見ておりましたら、こんな情報を知りました↓

カルト的人気を誇るFPS「S.T.A.L.K.E.R.」 原作小説が2015年にTVドラマ化決定




これ、めちゃくちゃ気になるんですけど…
原作の「路傍のピクニック」というか、タルコフスキーが「路傍のピクニック」を映画化した「ストーカー」がすごく好きなんですね、ワシ。
んー、もしかしたらタルコフスキー作品で一番好きかも。
ハッピーエンドというのもいいし(しかし考えてみれば、「サクリファイス」だって主人公は自分の命と大切なモノを神様に捧げて息子を救うのだから、アレもハッピーエンドではあるわね)
ちょっとホラーっぽい雰囲気が漂うのも好きです。

ネタバレ的になるけど、大好きなラストシーンも含まれるトレイラー動画を貼っちゃうわ(これからタルコフスキーの「ストーカー」を見ようなんていう奇特な人はいらっしゃらないでしょうから)
この映画の雰囲気が伝わるかも?



いわゆるSF作品なんですけどね。
今、日本の作品で思い浮かべるSF作品といえば…「テラ・フォーマーズ」?でしょうか。

物語はこんな感じです↓

宇宙人がある日やってきて、去っていきます。
その一帯は「ゾーン」と呼ばれ、人の立ち入りは禁止されています。
ところがその「ゾーン」には部屋があり。
ソコに立ち入れば、その人の「本当の望みが叶う」らしいのです。
その部屋に行きたがる人も多く、「案内人」も居ますが、トンネルでミンチにされたりして、なかなかたどり着ける人は居ません。
よしんば、辿りつけたとしても、自分の願いは「死んだ弟をよみがえらせることだった」はずなのに、全然違う望みがかなって自分自身に絶望してしまう人もいます。
ある日、「案内人」は二人の男に頼まれて、「ゾーン」の中を部屋に向かって案内し始めるのですが…


日本でのオンエアーは「ほぼ絶望的」らしいのですが。
気になりますなあ…