山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

赤ん坊Pの初お出かけ

と、言うわけで。
昨日はレトルトと初号機は赤ん坊連れて山口へ小旅行へ出かけてゆきました。

朝、駅に送る時に「ひざ掛けは持った?」「エコバッグは持った?」「タオルは??」とあれこれ言うと、何一つ持ってないことが判明w
とりあえず、ワシがその場に持ってたエコバッグを「持って行きなさい」と押し付けて見送るのでした。

大学の先輩後輩も一緒の旅なので、「ま、なんとかなるだろう」と心配はしてないんですけどねw

JRで門司港駅まで行き(かつてアインシュタインチャップリンも降り立ったオリエント急行の最終地点でもあった駅 ロマンチックで立派な駅舎が有名)、高速船で下関へ渡り。
カモンワーフ
一度行ってみたいのよね>カモンワーフ

新鮮な食材でグルメが楽しめる施設だそうですが初号機曰く、
「全部のお店にふぐが置いてあるのよ!ふぐの他は寒ブリ、雲丹、ヒラメ、高級食材しか置いて無いのよ!!」
だ、そうで…
そうそう、山口って雲丹が名産で以前、土井ヶ浜遺跡のお土産物屋さんで買った雲丹があまりにも美味しくて、わざわざその後取り寄せたこともあるほどよ。
下関市豊北町の雲丹、最高!←

みんなでお寿司を食べて、芝生広場でゴロゴロして。
海響館

この海響館という水族館になる以前は、長府に下関市立水族館というのがあって。
2000年に閉館になるまで「くじらの形をした水族館」として有名だったものです(今は下関唐戸に建て替わって立派な近代的な施設になっている)
まだ閉館になる前のくじらの形をした建物に「お尻の穴」が出入口になってて、長い階段から人が出入りする様子を遠目に見たことが有りますw


今もこの「くじら館」は関見台公園(櫛崎城跡)に残っているそうです(中には入れませんが)

今は「海響館」として生まれ変わり、「ペンギン村」という名前でペンギンの展示を大々的に行ってて。
「なるほど、ここはもともと捕鯨船団の基地で、クジラ肉と一緒にペンギンを持ち帰ってきてた場所なんだな」
という歴史的な記憶が残っております。

日本人にペンギンの魅力をアピールして「日本人のペンギン好き」を起こしたのもこの下関が発祥だそうで。
イルカショーもこの下関が発祥だそうですよ。

赤ん坊Pもいろんなおじちゃんたちに抱っこされて(人見知りしなかったらしい)お世話されて可愛がられて(^_^;)
魚やペンギン、イルカに興奮して帰ってきました。
楽しい休日だったみたいで何より。