山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大手ハウスメーカーの工事現場を見るワシ

近所のおたくが、前からあった家を取り壊して新築工事なさっているんですね。
古い家屋の取り壊しと土壌の強化作業から始まって、基礎工事_まあ、ここまでは普通に家が建つまでの過程でした。
そうしましたらこの家の方が菓子折り片手に日曜日(15日)に挨拶に来られて、「16,17日に大型車両が入って工事しますので、ご迷惑をおかけするかと思います」とおっしゃったんですね。
全面通行止めにでもならない限りは別に迷惑でもなんでもないので、「いえいえー」と言ってお菓子を受け取っておりました。

んで。16日早朝。
バトンといつものようにランに出ましたら、荷物を満載した4トントラックが山道に連なっているではありませんかw
「おー、これかー」と見てましたら、それぞれの壁がバラバラの状態で重ねられて積載されておりました。
「ほー、今のハウスメーカーてこうなってんだ」と興味津々のワシ。

なんせ我が家を立てて21年経過w
ローンもとっくに終わって、外壁のリフォームやら、ウッドデッキのリフォームやらを経ていい加減に「古屋感」がみなぎってきてまいりました。

うちは「在来工法」で建てた家なので、基礎工事の後、柱を立てて棟上げをして。
その後は一人の大工さんがコツコツ建てた家なんですね(なのでやたら時間がかかった<途中で大工さんがぎっくり腰になったりして)
トラックの荷物を見る限り、今どきのハウスメーカーの家造りはどうやら「ほぼ工場で完成している工業製品を現場で組立てて完成」な模様です。

16日の午後。仕事から帰ってきたらもう一階部分が組み上がっておりましたw
「すごっ!窓もハマっているし」w(°O°)w
一日で一階部分が出来上がっているという事は明日には二階部分も出来上がる?ということでしょうか(◎_◎;)
「す、すごい、お手軽すぎるぜハウスメーカー

で。17日の午後。
仕事から帰ってきたら、二階部分も組み上がってて屋根も乗ってましたw(夕方、棟上げ式で餅撒きが行われた)
一番驚いたのは毎日夜遅く帰ってくる弐号機だったみたいで。
一昨日まで基礎しかなかった場所にいきなり二階家が建っているので「おおお」とのけぞっておりました。

たった二日間でもう立派におおまかな家の状態になっておりますw
あとは外壁を貼って内装工事して水回りの設置と電気工事でしょうかね(お風呂はユニットバスでもう出来上がったのがそのままはめこんであった)
工事期間の劇的なまでの短縮化。人件費の削減効果。
大手ハウスメーカーすごいですね。

※と、ここで初号機が「私の想像だと工場である程度完成品を作って持ってきても、現場で組み上げたら隙間ができる〜とかいうイメージなんだけど」とか言うw
昔の輸入住宅とかでその手の話はよく聞きましたが。
おそらく、日本の大手ハウスメーカーだったらそんな事はないんじゃないかな?ほぼ精密機器並みに精度の高いパーツで組み上がっている予感…