山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

イースタン・ユースについて知っている2・3の事柄

先週?だったかな。
イースタン・ユースからベースの二宮さんが脱退との一報を知りました。

「ふーん…残念ね」
コレに対して一体ワシはなんとコメントすればいイイのか。

数年前?にピロウズイースタン・ユースが対バンした時があって。
その時のMCが印象的だったんで、よく覚えているのですが。
それがイカニモな、このイースタン・ユースというバンドの立ち位置をよく表しているので、記憶をかき分けかき分け書いてみましょうかね。

ただしい言い回しは違ったかもしれませんが、大体こんな感じだったはずです↓

「山中くんは札幌時代から知っているが、今はこんなかっこいい感じで若者にうけているが、もともと印刷所で働いてて。会った時は爪の中までインクで真っ黒になってた。それを見た時に俺はこの人の作る音楽はいいものに違いないって思った」

それを最初に知った時の素直な感想が、
紅衛兵ですか!?」だったんですがw(苦笑)

いくら真面目な働き者だからって、その人の作る音楽がかならずしもいいとは思えない。音楽の才能のあるなしと真面目な働き者である才能は別物で関係のないものだから。
確かに印刷所時代のさわおのエピソードの数々はその後の「やり手中小企業の社長」みたいな佇まいになることを予感させるようなものではあるが、それと彼の音楽性には何も直接の関係はない。

「そんなことで音楽性が図れるのなら(人柄は図れるだろうけど)苦労はないよね」(´ω`)
と思った記憶があります。
そのあたりに価値観の重きをおくのがなんとも民生青年部的とでも言うかw
「まあ、ミュージシャンだからいろいろ仕方ないよね」的に思ってスルーしていたのですが(イースタン・ユースの音楽性は好きだったから)

その後、このバンドはあの悪名高い某議員肝いりの某在日デモ隊の人たちとの交流がささやかれるようになり。
「なんでそんな事に??」
とは思ったものの。
ミュージシャンで「反自民」「安倍憎し」「民主大好きー」な人は多いので、「残念ね」(´・ω・`)な気持ちになりました。
(特に某アジカ◯のゴッ◯とか某コレのリーダーとか目を覆うばかりの酷さ)
ついにはデモにも参加するようになったのかな?

ところが、やはりそのあたりの悪名は千里を走るのか?
本スレも大荒れ。
ライブでも「俺の意見に同意できない奴は云々」とか言い出すし。いよいよ(´゚д゚`)アチャーな展開に…

やはりこの一連の行動は動員にも売上にも影響が出たのではないか?
「反ヘイトスピーチ」と言いつつやっていることはゴロツキの恐喝まがいであったりするのと同じことになっているではないですか。
「つまり、本当に例の連中のお仲間って事か」と心底がっかりしましたね。

このバンドのキモであるベーシストが抜けたらこのバンドはどうなってしまうのか。
フレットレス・ベースの音が好きだったなあ。
ブッチャーズの吉村さんが亡くなって実質、活動できなくなってしまった今、イースタン・ユースには「音楽を続けて欲しい」んですけどね。
音楽よりやりたいことが有るというのならもうそれは仕方ない。バイバイですよね。