山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

リアル「マッサン」

朝の連続テレビ小説「マッサン」見てますか?
主人公の「マッサン」とスコットランド人の妻「エリー」が国産初のウイスキーを作るために奮闘する物語です。
サントリーの初代社長をモデルにした人物(「やってみなはれー」「おもろいやないかーーい」)もとても魅力的に描かれてて。
脚本家の工夫の跡が忍ばれます()

これのおかげでニッカウヰスキーは大売れ。
きっと小樽も経済効果で潤うでしょうなあ。

そんな中、ニッカウヰスキーも創立80周年とかで、特別ページをこさえてアピール中です。
もともとスコットランドからリタ(劇中はエリー)を連れて日本に帰って来て、国産ウィスキーを創りだした人物。そりゃあエピソードに事欠かなくて、面白い話がてんこ盛りなんですな↓

「日本のウイスキーの父 竹鶴政孝」

竹鶴政孝リタ夫妻の養子となりニッカウヰスキーを受け継いだ竹鶴威さん(ニッカウヰスキー株式会社 相談役 平成26年12月17日に永眠)の書いた「ニッカウヰスキーと私 竹鶴威の回想録」が読み応えがあって面白いですなあ。

ワシは基本下戸なのでお酒の事にはとんと疎いのですが。
一度だけホテルのバー(ニュー・オータニだったか?)でバーテンダーの人にシングルモルトウイスキーの水割りを作ってもらったら物凄く美味しくてビックリした事がありました。
生まれて初めて「お酒、美味しい」と思った瞬間でした。
(実はお酒を美味しいと思った経験は、この時と、神戸に旅行した時に中華を食べながら角砂糖を溶かした暖かい紹興酒を飲んだ時の二回っきりである)

あの味に、もう一度会いたい_と思いつつ幾星霜(苦笑)
多分、ホテルのバーに、行けばいいんだな。うん…(行くチャンスゼロ)