スパイク・ジョーンズとか全然好きでも無いのに、題材が面白そうだったので、見てみました。…う〜〜ん(^_^;)
なんでこの男にこんないい女が群がって？来るのかが謎すぎるですよ。
同僚が語るセリフ、「君の中には男女両方がいるんだね」というのがおそらくは、このキャラクターの決定打なんでしょうけど。
確かに彼が代筆する（彼は代書屋さん）手紙の数々はとてもロマンチックで、「こんな手紙を貰ったら嬉しくて泣いちゃう」ほどの出来なんですが。
いかんせん、本人がキモイだけで魅力が乏しい（ので、手紙を書く能力も単にそう装うことが上手なだけで、心の中身は伴ってないのではないか？という疑問が湧いてくるｗ）
ホアキン・フェニックスの無駄遣い。
ウェアラブルデバイスを装着して人混みの中、エロゲしているキモ男がいたら…コワイでしょう？( ；∀；)
まさに、そんな感じです。
（人混みの中で(*´Д｀)/ヽァ/ヽァしてる状態）
「何が悪かったんだろう？」と見終わった後、モヤモヤとした気持ちになりました。このナヨナヨウジウジとした文系ヲタク男がなんで前妻に捨てられた（見限られた？）のにいつまでもウジウジと離婚しないのか？の理由がただひとつ、「誰かに愛されている自分を手放すのが嫌」という以外に理由が思いつかないんですよねー。
現実の妻の気持ちとか、心の変化とかに微塵も興味が無いｗある意味すごいｗ
何故妻が、自分を愛してくれて一緒に遊んでくれてた楽しい女の子だった妻が。
鬼の形相で自分を怒鳴りつけるのかがまるで理解できない。哀れな男。
なので、ラスト、手近にある恋に傾いていくのかな？と思わせるラストは、「また同じことを繰り返すのか」と索漠とした気持ちになれますｗ
「おお、愛を知らぬ、自分を知らぬものの悲劇よのお」(((( ´,,_ゝ｀))))
こんな映画を見て思わず我が身を振り返り、気持ちよくなれる人って皆無なんじゃなかろうか？
自分が愛を見失った理由。
愛した人を手放す気持ち。
そんな様々な人生の軋轢を思い出して悶々とする人が多い予感がしますｗ
どうせ「本当の愛」も「女の気持ち」もわからない監督と主人公であるのならば。いっその事、人工知能の「サマンサ」とキャイキャイヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ(´∀｀*)ｳﾌﾌとじゃれあって、ふざけあってそのまま歳を重ねる＿てそういう方向でよかったんじゃないでしょうかね。
愛用のリアル（ラブ）ドール引き連れて旅行に行く人だって世の中にはいるんですから。
それくらいなんのなんの傷は浅いですよ？ｗ
ｱﾊﾊ、ｳﾌﾌ、耳なんかこんな人混みで舐めちゃ駄目だよ、スイートハニー
おうっ！そんなとこまで？？アハハ、ダーティなベイビーだなあ
