山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

朝から火野正平の「こころ旅」を見ててひっくり返るワシ

ワシの通勤路にあるお家が有りまして…
そこの主であるおじさんはとても動物好きであるらしく、秋田犬数頭他、雑種の真っ黒な犬を飼っておられました。
いや、それはまだ普通なんですけど、なんとこのおじさん、多数のチャボを飼っておられるんですね。

チャボを飼っているだけじゃまだ驚きません。
あー、いや、今どきチャボをこんなに沢山飼っている家は珍しいから、初めて見た時は驚きましたかね。
十数羽のいろんな模様のチャボがおりまして。
これが、庭に放し飼いになっているんですね。

まあ、田舎なんでたまーに放し飼いの鶏を見かける事はあるんですが。
でもこんなに沢山のチャボの放し飼いは初めて見たので、「へー」(´・∀・`)と思っていたのです。

するとある日のこと。
この家の主のおじさんが、チャボたちを引き連れて、庭に出てくる瞬間を見たんですね。

両手を広げて庭に出てくるおじさん。
その後ろをゾロゾロとついてくるチャボズ。
おじさんが庭に出て、庭の中央で広げた両腕をゆっくりと上下に動かしながら腰を落し気味にすると。

なんと、チャボズが地面に座るんですよ!!
つまりおじさんのこの動きはチャボズに「おすわり」という意味だったんですよ。

おじさん、チャボズを見渡して、チャボズが言うことを聞いて大人しく座るのを見届けてから、「よしよし」という感じで玄関から家の中に戻って行かれたんですよ。
つまりこの家のチャボズは日中、こんな風にして日当たりの良い庭で、大人しく遊びながら好き勝手に過ごしているんですね。

「すごい!このおじさん、チャボたちを操っている!!」Σ(゚д゚|||)

この光景を見て以来、この家の前を通るたびに庭の様子を見ちゃうんですねw
おじさんやチャボズ、犬達の様子を見るのが楽しみの一つなんです。

そしたらですね。
今朝、NHK-BSハイビジョンの朝の好きな番組「火野正平のこころ旅」を見ておりましたらば。
月曜日の総集編にて、「あー、今週は秋の福岡編か」と漠然と見ていたら西戸崎とか写ってて。
「あーコレは志賀島に行く途中の海の中道の風景だな」とか言いつつ見てたのですが。

場面が切り替わって、なんとこのチャボズを操るおじさんが出てきてひっくり返るワシ。
自分がほぼ毎日見ている風景に火野正平がいるw
そして、おじさんとサシで会話しているこの違和感!

同じ動物好きとして波長が合ったのか?仲良く会話してましたね(・∀・)
コレは…録画待機でしょうか??
別の場面ではうちの超近所(お散歩コース)を自転車で走る火野正平も写っておりました…

チクショー、こんな近くに火野正平が来てたなんてー( ;∀;)←火野正平ファン