山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

BOOTLEG the pillows 1992-1993

昨日、書き忘れていた事。
ラジオで山中さわお@キャンペーンボーイが語っていた事↓
「25周年記念ライブ終演後、僕と真鍋くんはずーっと立ちっぱなしで見に来てくれた関係者のみなさんにご挨拶し続けていたのに、シンイチロウの野郎、あいつどっかに行ってて挨拶しやしねえの!」
長い演奏時間、トリプルアンコール、「お前ら速やかに(・∀・)カエレ!!」からの楽屋での延々と続くご挨拶の儀式

…まあ、打ち上げで乾杯直後、30分間眠ってしまったというのも無理ないですね。
中年になると電池が切れて夕方とかにがっくりとねてしまう事が多くなります
その現象がさわおにもまた(´ω`)
その後、シンちゃんが顔の真ん中にさわおの拳を受けてないか心配ですが(^_^;)

んで。
会場限定で売ってたブートレグCDなんですけど。
コレがすごく良くてですね。
ただいま大愛聴盤!であります(*´ω`*)

ピロウズのごく初期ビートバンド?な面影から始まって、スムースジャズ期?を経て、なんだか違うスタイルのバンドになっていく(表面的には、ね本質はあまり変わってないと感じるので)過程がよーくわかって面白いです。
その後、アレンジを変えて再録リリースされた楽曲も入っているので、その聴き比べもお楽しみですよ。
「アナザーモーニング」はこのアレンジでも一回聞いてみたいかも。

今の状態では歌詞を聞いてもちょっと意味がつながらなかった部分もちゃんと解決してて(字数が多い)その歌詞を書いた時の気持ちがよーく分かる仕組みになっております。
「あ。そういう意味か」と気がついて今更ながら「ジーン」と感動します。

ファンクラブ限定で配布されたCDに入ってた「僕が僕でいられるように」とか。
素敵なメロディで鼻歌でついつい歌っちゃいますね。
このCDはムーンダストのアルバムツアーでも会場で販売されるようなので、104で手に入れられなかった皆様に朗報よ。
これはかなりなオススメ物件であります。

若いさわおの饅頭声、シンちゃんのキッパリとしたドラム、真鍋代表の華麗な装飾の多いジャズギター。
見た目は若いのに(実際若いんですが)シックな音楽性でなかなか楽しいです。
それと、衝撃なのがジャケ写w
みなさん少年の面影が残っててなんだかいたいけな印象すらします。

これもピロウズ25年の歴史の一部なんだなあと感慨が深くなります。
昔からピロウズはいい曲作っていい演奏で聞かせるという事をひたすらに目指したバンドだったんですね。