山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ペール・ギュントの口笛が聞こえる

恐ろしい事件が起きましたね。
神戸で児童が殺される事件といえば、まっさきに思い起こされるのが酒鬼薔薇事件ですね。
そして酒鬼薔薇事件が起きた時は、宮崎勤事件を思い出してたワケですが。

宮崎勤事件の時は「今田勇子」
酒鬼薔薇事件の時は「バモイドオキ神」
(京都の事件では「てるくはのる」)

土地勘の有る、若い男(中高校生含む)を探せばいいんじゃないでしょうかね。
不審者情報が無いのも酒鬼薔薇事件と同じ。
「その場にいてアタリマエな人しかソコに居なかったから不審者として認識されてない」という事があったのです。
子供が公園やみんなが遊び場にしている山や路上にいるのは「ごく普通の事」なので、「不審人物を見なかった」と言う言い方は、確かにその通りなんですよね…

今度の事件も子供が犯人だったら。
またしても全ての真相は闇の中へ消えて、いつしか犯人は普通の人達の中に放たれて何食わぬ顔で生きていくんでしょうね。

胴体部分だけが見つかってないのが更に不気味です。

犯人は「小さな箱に入れて、手元において大事大事に可愛がって育てている」のかもしれませんね。
その小鳥を永遠に自分の手の中におさめておくために。

ペール・ギュントのメロディを吹く、口笛の音が聞こえます…
フリッツ・ラング「M」
口笛を吹いて子供をつれ去る男…あいつが犯人です。



【追記】

今、テレビに速報が出まして、47歳男性が捕まったようですね。
犯人が子供じゃなくてよかった。
あとはこの人に精神科の通院歴が無いことを祈ります(日本人じゃないとか)