山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

極小肉屋パラダイス

激安肉屋に出かけた時の話でも書いておきますか。
ローカル情報番組をなんとなく見てたワシ。
「アレ?ここは??」と画面に目が釘付け。

全然知らない店ですが(今の家に引っ越して20年 まだ知らないことが有るか)
周りの風景が知ってます。
「あれ?こんなところにこんな店があるのか」と驚きました。

このお店の周辺はJRの線路と旧市街地と住宅地と変電所と田んぼとが複雑に入り混じってて行き止まりやら一方通行やら狭路やらで「魔窟」みたいな状態になってまして。
車を擦ったり(こんなボロ車でも)事故を起こしたりしそうなんで敢えて踏み込んだことがない場所でした。

「あ。でも、書店の駐車場に車をおいて歩いて行けば大丈夫なんじゃない?」と思いつきました。
先月、東京からN子ちゃんが来た時も、時間調整のために使わせてもらった、郊外型巨大書店。
駐車スペースはふんだんにあるので、10分位停めさせてもらっても多分…大丈夫…
いつも本を買ったり文房具を買ったりゲームを買ったりしているから大丈夫(多分)

娘ズ引き連れて一週間後出かけてみました。
書店の駐車場の端っこに停めて。お店を探してテクテク歩きます。
駐車場裏は住宅地と田んぼでとてもお店がある雰囲気ではありませんが。

「お、アレだ」
小さなマンション?コーポ??の一階がむかーしの。田舎のバス停前にある「◯◯百貨」みたいな雑貨屋兼食料品店の風情がある極小スーパーがありました。
お店の入り口では軒先まではみ出して野菜や果物をかごに盛って売ってます。
店内に入ると小さな冷蔵ケースがあって乳製品とかお魚も少しですが売ってます。

「肉屋は奥?」と薄暗い店内に踏み込むと…
アッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

なんかカワイイ制服姿の一家で経営している精肉店がありました。
ブランド牛から無名牛?まで、国産のお肉が大多数を締めるなかなか筋が良いお店。
アメリカ産の肉も少し売ってますが、かなり質がいい肉をお安く売ってますね(質が悪いのを安い価格で売っている店なら他にも有るが)

なにより驚いたのは国産豚が100gあたり市場価格より20円ほど安い。
今、国産豚肉は病気がはやっているせいで全体的に少し前より100gあたり30円ほど値上がりしているんですね。
あと、丸腸とかホルモン類も綺麗でお手頃価格。

色々迷って、無名の国産牛と黒毛和牛、アメリカ産牛、ホルモンなどなどを購入して帰宅。
どれもおいしかったですよ( ^ω^)