山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

志登神社本殿拝殿焼失

今朝、知ってびっくりですよ、このニュース↓
【福岡】糸島市の志登神社で本殿、拝殿が全焼

先日、東京からN子ちゃんが来てくれた時も、この志登神社の横を通りながら、
「この神社は宮司さんもいなくて普段は無人の神社なんだけど、日本書紀にも出てくる由緒ある神社なんだよ。ドルメン(支石墓)もあって太古の面影がある場所なんだよ」
と解説したばっかりだったのにφ(TдT ) ウゥ…悲しい…

今は周りは牧場が多くて、黒毛和牛とかホルスタインとかが色々飼ってある場所なんですが。
その「牛臭さ」を引いてあまりあるほどのなんだか魅力的な場所なんですよね。

太古、志摩がまだ「島」であった頃の_それこそ、「魏志倭人伝」に出てくる頃もそうだったように_「糸島水道」のもっとも付け根であったろう部分。
そこに霊的な意味を見出し、祭祀にも使われたであろう場所。
周囲にはドルメンも点在し、「ユーラシア大陸の極東にまで辿り着いたドルメン文化がココに」
とロマンも感じられるような。そんな場所ですよ。
(ドルメンはフランスやイギリスでも見られる)

そんな神聖で、宗教的な意味もあるような歴史あるものを燃やして平気でいられるってどんな人だろう?と不思議な気がしますよ。

ツイッター等では、「某国で日本の神社に火をつけて燃え上がる様子を写真に取り、ネットにアップするのが流行っている。アップしたやつは英雄扱いされるらしいから、おそらく犯人は日本人じゃない」みたいに噂されておりますが。

…なるほど。
靖国も燃やされかけたし、仏像も盗むし。やりかねんなあの国の人なら。
と、思わせるものが、確かに有りますな。