山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

耳にミイラ ゴールデンラズベリー

んで。
思い出したんですけど、ワシ、小学4年生くらいの時に、耳に小さな蛾が入った事があるんですよね。
耳の中で蛾が羽ばたいて気持ちが悪いけど全然出てくれなくて(でもヨダレをだらだら垂らしながらのたうち回って叫ぶとかいうことはやってないです念のため←多分、普通は気持ちが悪いけど発狂するほどではないと思う 歯を食いしばれば我慢できる感じ しかしワシは極端にものすごく我慢強いのでこの意見はあてにならないかも)

遠縁の人と囲碁を打ってた父におずおずと、「耳に蛾が入って出てきれくれない」と告げたのですが。
その遠縁の人が「水を入れるといいんじゃないかな」と言って水も入れたんですけど…
確かにそれで蛾は静かになりましたが__人生53年__未だに蛾は外に出てきてないですw

もしかしたらワシの耳には蛾のミイラがいるのかもしれませんなあ(´ω`)

案外「天国の門」がトラウマになっているらしい件。
先日、大好きな「シャーロック 第3シーズン」を見てたらですね。
結婚式に招待された人たちがウィンナワルツで踊るシーンがあって。
そのシーンをなんとなく見てたら、「ザワザワザワッ」と心に「嫌な感じ」のサブイボが立つ感覚があったんですね。

「え?なんでワシ、ウィンナワルツでこんなに嫌悪感感じているの!?」

と思ったら。
「そうだった、「天国の門」のファーストシーンが意味不明な冗長なウィンナワルツ大会だったんだった…」(:D)| ̄|_
延々と繰り返される地獄のような円舞w
あのシーンからしてそもそもおかしかったんですよね。
その後の物語の展開にもなんの意味もない、発展性もないのにウィンナワルツを踊っている人たちを延々と撮影している。
その後の地獄のような最悪の展開を予想させるのに十分なウィンナワルツだったのでした。

と、調べてみたら。
天国の門」てあの有名なゴールデンラズベリー賞の第2回において、「最低監督賞」を受賞しているんですねw
撮影も悪くない(むしろ最高よ!)、俳優さんたちもスタントマンも頑張っている、大道具さんや美術さんも死力を尽くして19世紀の西部を再現している。

「そうだよ、悪いのはラリパッパーの監督だよ!」

というわけで「ゴールデンラズベリー」の慧眼さにあらためて感服した次第でございます。