本家本元ロメロ印のゾンビ映画に間違いはない! ☆=5
とにかく、熟練の業と映画に対する愛情が溢れまくった快作であります。
細かい演出に巨匠の技が光る!
「来るぞ来るぞ来るぞ… キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 」
てお約束のゾンビ登場シーンなのに、毎回、毎シーンちゃんと手を変え品を変えながら本気で驚かせてくれます。
さあこの巨匠の技に酔えよ皆の衆!!*1
本家本元の巨匠なのに、周りは「身内」で固めるおちゃめさ。
ファミリーフィルムのようなこの手作り感。
アーシア・アルジェントのみならず、トム・サヴィーニとか「ショーン・オブ・ザ・デッド」の製作者までw
みんなで寄ってたかって巨匠の久しぶりの作品に大喜びで参加している様子が実に微笑ましいです。
内容はさすがゾンビ発明家。
見事な文明批評になってて、強いものが弱いものを搾取し続ける。それは人が人に対してのみならず、ゾンビに対してまで。
というのが。
「本当に残酷なのって本当にゾンビなのか??」という問いかけになっており、実にお見事であります。
「ベトナム帰還兵は一味違うな!!」快哉を叫ぶ一瞬であります。
ロメロ監督、大好き!ヽ(゚∀゚)ノ
*1:o(´∀`)o