山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

噂のドラマを見る

あまりにネットでも喧々諤々言われているので、気になって録画して見てみました>「明日ママがいない」

……
…こ、これは…(・_・;)

ひどいwひどいよ。
炎上商法なのですかコレは??

悪徳サーカス団の団長みたいな黒目コンタクトの三上博史
芸者置屋のやり手ババアみたいな芦田愛菜名人。
取材したわけじゃない。
面白がって妄想と虚構で作り上げたドラマ。
ただ面白がって、そんな現実をこねくり回して。スキャンダラスに面白おかしく戯画化したドラマ_と見えましたね。

なんとも胸糞悪くなるドラマで。
「ゲス!」の一言に尽きますね。
いやー、ドラマもすごい世界に突入してますな。

「これじゃ、現実の児童養護保護施設にいる子どもたちが傷つくんじゃないの?」と見ているこっちがハラハラさせられる内容でしたな。
ドラマと現実をごっちゃにする人ってすごく多いわけで(三陸鉄道の社員さんがドラマの影響で、「勤務が終わったからって制服のままでスナックで飲むなんてけしからん!」とよく言われるらしい)
しかもこのとても繊細な問題を、ドラマにするだけでも細心の注意が必要だし。
(そう思うと、12月にやってた慈恵病院を取り扱った薬師丸ひろ子主演のドラマは頑張ってたねえ)
うーん、ワシの目にはわざわざ問題を起こして視聴率稼ぎたいドラマ_にしか見えませんでしたなあ。

来週から見るかな?
これは脚本家が「笑ってよ」ってつもりで書いているんなら、笑って見ていればいいのかもしれませんが。
なんだかなー。笑ったら自分の気持の後味(?)がザリザリしそうです。
こんなひどいドラマなのに、芦田名人がやっぱり上手いんだよねえ(「パシフィック・リム」に続いて)