山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

冒険家の定義について考える

昨日の日記の話題…
あまり下手なこと書かなくてよかったわ…
昨日、突然、あの番組を作った人にフォローされちゃったのよ…コワイ、コワイヨ、ツイッター(:D)| ̄|_

でも、みなさんも是非、どこかでこの登山家の人、見かけたらチェックしてみてくださいね…
正直、かなりヤヴァメ系人物です。
どういうヤヴァメ系かというと、あの有名な下山家の◯城某みたいな感じですよ…
あの◯城さんの方は、指が全滅しちゃって近年はかなり悲劇的な要素を含んできたのでもう純粋に笑えないのがアレですが。

なんでしょうなこの、現代の冒険家を名乗る方々の、この違和感。
冒険家のイメージといえば、ヒマラヤ登頂のヒラリー卿とか、コンチキ号で海を渡ったヘイエルダールとか。
生まれついての自然児。どんな苦境にあっても知恵と工夫と度胸で乗り越えるまさに、男の中の男!というイメージなんですけどね。
なんか…テイストが違うんですよね…

独特の軟弱さを感じるというか…
「いや、それ、理屈になってないから」な理屈が優先型と言いますか。
(「自然にそって行きたいから食料は現地で調達するんだよね」と言いつつ、その米袋はなんなんだ。とか 国立公園内で火ぃ燃やすなや!とか。無駄な殺戮するなら缶詰持っていけよ!とか)
なんかソレらしいこと言っているけど、全然納得出来ないんだよなあ。の連続でして。

見てて「もやっ」とするのが特徴ですね。
服部さんの場合はもっと純粋に笑えるのでその「口だけ番長」っぷりも、「自称冒険するお笑いの人」と思えば、いい感じなのかもー。
「とったどー」みたいな。冒険バラエティと思ってみれば腹も立たないのかも。

たまに男性にいらっしゃいますけど、「俺は本気出せばもっとやれる子」系の面白いお方が。
それをわざわざTVで取り上げて一本番組作るって「おかしいやろ?」(正気とは思えないという意味)と思ったのですが(それこそ、「ワシの受信料返せ!」的な)

協力してくれているロシア人に対する態度も感じ悪かったし、コレで自称冒険家なんて恥を知らない男だなとか思ったのですが。
まあ、ツンドラキャタピラーで爆走して(という観光ルートも北極圏にはあるらしいです)それでも冒険言い張るんだから。
冒険の定義も色々でさあね。

まだTOP GEAR(BBCの名物車番組)の三馬鹿大将の方が、ガチで冒険してて(トヨタの4WDで北極点を目指すのはすごかった)リアルに冒険家自称していいはずなんですよねw
絶対、死んでもそんな事、自称しないんでしょうけどね。大好き、三馬鹿大将のおっさんら。