もともと中学校のバザーとか全然興味もなくてですね。寄付のつもりでなんかしら毎年買うようにはしておりますが、大体が食べ物か植物（観葉植物を栽培している農家が格安価格で大量に出品してくださるので）しか買わないんですな。
ところが今年はｗ
思いもかけないものにさんざん出くわして。
色々買っちゃったですよー(*´∀｀)
以下、そのお話でもｗ
もうバザーが始まって２時間ほど経過した昼下がり。
のそのそとバザー会場の体育館に入るワシ。
もう人もまばらで床の上に広げられたビニールシートの上にバザー品が残骸のように転がっております。
「ふーむ、やっぱりもう残ってないなあ」(´ω｀)
と、思いつつウロウロ歩きまわって物色するワシ。
「そうねー、何が欲しいってワシ、菓子鉢が欲しいかな。あのおばあちゃんの家のこたつの上に載っているような。できれば欅とか桜の木地挽きで、一本の木からくりぬいて作ってあると嬉しいなあ。でもってさあ、蓋のつまみ手が変な飾りのついたものじゃなくて、シンプルなつまみ手がチョンチョコリンとついててさあ…」
などと妄想をふくらませながらウロウロ歩いていましたら。
えっ＼(◎o◎)／！
ワシの妄想が実態化したような、そのもの、そのままの菓子鉢があるじゃないですか。しかも茶托とセットで。
「うおお〜〜これはこれは…」
思わず手にとってしみじみ眺めるワシ。
山中塗で、コロンとした形の欅の木地挽きの菓子鉢。つまみ手もシンプルな欅製。
「こ、これは買いだわ…！」震える手でバザー品を胸に抱え込むワシ。
するとお次、目に止まったのはボロボロの汚い壊れた箱に入った「ナニカ」「ん？なんだこりゃ。ゴミか？？」
と蓋を開けてビックリ。
「中国茶器のセットじゃん！！！」
…実はワシ、中国茶が好きで。昔から茶器が欲しかったんですよね…
「こ、これも買いだわ…！」震える手でバザー品を胸に抱え以下同文
なんだろうこの、「デッドストックパラダイスな雰囲気は…！ひょっとしたらこのゴミの山は実は昭和ヴィンテージの宝の山なんじゃないかしら！？」と思い始めたワシ。すっかり鷹の目になって、「これは掘り出し物が他にもあるかも！？」と探し始めました。
そこで見つけたのが「銀色に光る何か」
「ん？なんだ？？」と近づいてみると、銀色のフルーツ鉢。
金属製の鉢に細かい模様が刻印されてて、そこに結構上等な銀メッキが施されており、上品な輝きです。
セットでチークの持ち手がついたフルーツフォークも５本ついてて。
「こ、これも買いだわ…！」震える手でバザー品を胸に抱え以下同文
んでまあ、３つ買って全部で１５０円だったんですけどねｗ（バザーも終わりがけだったので、「全品半額」になっていた）