山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫も腰を抜かす夜

一昨日の夜、凄まじい雷が我が家のすぐ近くに落ちまして。
ちょうどその時、レトルトが来てて。
その瞬間まで初号機と一緒に「あははは」「うふふ」「きゃっきゃっ」とふざけて遊んでいたんですが。

まず、電気が消えまして。
「あれ?」と2階でワシがつぶやいた次の瞬間、凄まじい音と揺れで家のすぐ近くに落雷。
家全体が「ゆっさっさ」と揺れるほどの衝撃でした。

弐号機はワシの目の前で「うぉーうぉー」と座ったままビビっておりましたが、ワシはぱったりと声がしなくなった初号機とレトルトが心配になってきて。
手探りで階段を降りてって玄関においてある、弐号機が「技術」の時間に作った「手回し発電つき懐中電灯」を取りに行き、グルグル回して照らしながら、
「おーい無事かー?」
と声をかけますと、
「ヒャーン」と小さな悲鳴が帰ってきましたので、どうやら二人は無事のようです。

「すぐに電気を復旧させるからー」と言い置いてまた2階に上がり、百均で買ったマジックハンドで落ちたブレイカーを押し上げて、再び階下に戻り、レトルトと初号機の様子を見に行くと、どうやら二人はいきなり電気が消えて凄まじい音と揺れがやってきたので二人で「しっか!」と抱き合っていたようですw

「ま、怪我もなくてよかった」と2階に戻ろうとしたら。
なんとジンゴロウちゃんが廊下で腰を抜かしておりましたw

「ボイスが腰を抜かしたのは何度か見たけど、猫が腰抜かしているのは初めて見たなあ!」
感心するワシ。