山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏の野生生物

毎日お暑うございます(真顔)
我が家は山の中なんで…昼間でも山から冷たい風が吹き付けてきて「ひんやり」とするので。
あまりの蒸し暑さに耐え切れずにエアコンをつけるなんて事は、「ほんの数日」だったんですよね…
なので買って23年もたったエアコンを未だに使い続けていたんですけど。
なんぞこのココ数年の猛暑は(ーー;
こんなんじゃ新しいエアコンを買わなきゃいけないじゃないですか。ヤダーー。

夜も風が吹かず、蒸し暑くて寝苦しい夜が続いておりますが…
今朝方。
久しぶりに夜明け前、冷え冷えとしてきまして。
「お、寒い」と目が覚めて。
扇風機を消して、肌掛け布団をゴソゴソと被っておりましたら。

「…なんで裏庭からバトンの唸り声が聞こえてくるの…?」

基本、バトンは長いリードにつないで、玄関前〜ピロティの上〜前庭の一部に自由に行き来出来るようにしているのですが(郵便受けに届かない範囲で)
本来なら裏庭には絶対届かない長さなのに、今現在こうやって、現に裏庭に居るって事は…

「(・д・)チッ リードがキレたかなんかしたわね」

と起きだして裏のウッドデッキに行って、外の照明をつけると。
バトンが壁際のヤブの中に鼻先を突っ込んで何かと戦っております。
なんと戦っているのか?は全然見えないので、

「バトン、バトン、帰っておいで。もういいよ」

と声をかけると、割とあっさりウッドデッキの上にいるワシのもとに大喜びで戻って来ました。
見るとリードがちぎれてましたので。
「ふーむ、戻るよ」
とそのまま家の中を。
洗面所〜廊下〜玄関と戻っていって、バトンを定位置に戻しリードを結び直して終わり。

夏になると野生動物がうちの庭にも降りてきちゃうので。
多分、蛇だかモグラだかと戦っていたんでしょうが。

「ボイスだったら穴熊とかイノシシだったもんなあ」
と懐かしく思い出すワシ。
ボイスが寝室の外のウッドデッキの上で涼みながら寝ててくれるとどれほど心強かったことか。

きっと相変わらずうちの庭は野生動物が往来しているんでしょうが。
知らぬが仏?w