あんまり話を長引かせても興ざめなので。
どんどんちゃっちゃとご紹介して行きましょうかね。
今日はお天気が悪くて写真がちょっと暗くなっておりますがご容赦を。
まずは。
昨日、ご紹介したモニカ・カスティリオーニさんの銀無垢の重量級リングを買って身につけているうちに。
「石つきのリングも欲しいナー」(´ω`)
と思うようになりまして。
奮発して買ったのがコレです↓石つきはさすがに銀無垢よりお高くなります。2万円台だった記憶
黒いオニキスが横に置かれてまして。左右非対称のデザインになっております。
シンプルですがこの左右のアンバランスさと石の配置のおかげでか?アヴァンギャルドな雰囲気があります。
洋服を選ばず、カジュアルな装いにもシックな装いにもよく似合って大活躍のリングとなりました。
そしてANTHIASのデザイナーであり職人さん「日本人の方」の豊福夏子さんのリングをご紹介。
ギャラリーに招待されて。
誘われるままにフラフラ出かけてって。あまりの素晴らしさにびっくりしてしまって。
ANTHIAS作品のワシの最初のコレクションになったのがこの指輪です↓
リング全体が一枚の細長い銀無垢の板を「にょーん」と曲げた形になっておりまして。
風に翻るスカーフのような。立体的なデザインになっております。
見る角度に寄って表情が変わるのが面白くて、付け方を上下変えてみたり、つける指を変えたりしてとても楽しめます。
お値段は1万円しなかった記憶です。
するとやっぱり(苦笑)湧いてくるのがこの気持ち↓
「やっぱり、こうなってくると夏子さんの作品も石つきのが欲しくなるじゃない?」(◑◡◑)
なので、奮発して(またしてもw)
ガーネットつきのリングを購入しました↓
指に沿って丸く加工された銀無垢の板の上に丸いガーネットのルースが中心よりずれた場所に置かれています。
銀無垢の板は石が置かれている場所の反対側で90度折り曲げられて上を向いています。
このデザインのお陰で?見る角度に寄って表情が変わるので、自分で指にはめては見る角度をあれこれ変えて楽しみました。
この角度から見ると二枚貝の中にガーネットが鎮座しているみたいに見えます。
これも2万円台だった記憶。
がっちりした仕立ての良いコートなんか着た時でも全然負けないデザインで。お出かけの時重宝しました。
つまり、ANTHIASの魅力は…
イタリアンデザインのダイナミズムをそのまま体現したようなモニカの作風と。
夏子さんの繊細で有機的でセクシーな作風。
まるで生き物のように。人体の一部のように。
うねってひっくり返って皺を寄せ波のような動きも予感をさせる。
このふたつの個性のそれぞれに魅力があるんですよね。
モニカの作品は大胆で素材とフォルムの融合を追求したような印象。
夏子さんの作品は微妙にカーヴがつけられた銀の表情に魅力がある気がします。
そしてこの二人の作品は対照的であるはずなのに。
ある時は有機的な印象に。
まるで生き物のように。
なんというか生命の賛歌のようなものまで感じることがあります。
不思議な個性です。
昨日検索していましたら、楽天でも取り扱っているお店を見つけました。
やっぱり、世間的な価値観から行くと「かなりなお手頃価格である」と感じます(だって、一個一個デザインしたご本人が手作りで作っているんですよ?)↓
Monica Castiglioni & Natsuko Toyofuku
さすがに「石が2個ついているリング」はお高いですが(^_^;)
ソレ以外はかなりなお手頃価格だと思いますよ?
20年以上彼女たちの作品を愛用しているワシが言うんだから間違いありませんとも!(`・∀・´)エッヘン!!