山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

戦いの夜は明けて

いやー。昨日の開票速報は面白かったですね!
我が家は「日本を取り戻すお祝い」で焼肉&ワインでしたけど。
当確と落選の一報が入るたびにヒックリがえって手を叩いて大喜びしてしまいました。

なのに、マスコミは一夜開けても、
世襲が強い」(落ちた真紀子の気持ちにもなってあげてw)とか。
投票率が低い」とか(投票所で見かけた「投票する人たちの行列」というものを生まれて初めて見たので、そんな実感はなかった。おそらくは、前回「子ども手当」とか「埋蔵金はある」という嘘に踊らされて民主に投票した人たちが単純に投票に来なかっただけではないか?)
と繰り返すばかりで。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

今回、強く思ったのは。
この選挙戦はマスコミとネットの戦いだったな
という事であります。

311以降。
一番恐ろしかったのは、真実を報道しない(国会中継等)マスコミの存在でした。
現政権にとって都合の悪い事実は極力報道しない(市民の党及び北朝鮮極左組織と民主の黒い関係など)
世論をミスリードさせるためとしか思えない歪曲報道魔編集の数々。
なのにマスコミの皆さんは、TV新聞ラジオこぞって自民叩き(&韓流上げ)に血道を上げててなんとも違和感を感じたものです。

そんな中で。
ネットの存在は、まさに天啓でした。
特にツイッターの存在。
たった140文字の中で主張される民草の声。コレこそが今回の選挙の原動力の一つになったのだとの実感が(ワシには)あります。
国会中継を見ながら実況するクラスタ
この人たちの一人、一人の意見が実は大きな力となった気がします。
本当は鉄道ヲタだったり80年代音楽オタだったり大喜利オタだったりするのに、真剣に野次を飛ばし、議論し、考えていた人たち。
今回の選挙に純粋な勝者がいるとすれば、それはネットで主張し、戦ってきた皆さんですね。

ツイッターとはもともと、自由に議論し個人の主張が表に出てくるように設計されたコンテンツであるという。
その効果を最大限に示した事例だと感じました。

それにしても、今回ツイッターで失望させられたのは、いわゆる「主張するアーティスト系」?の方たちの存在です。
アジカンごっち、ザコレこーたろー、チャトモンあっこびん、ブッチャーズひさ子さま、石◇聰互、冨◯愛。
…みんなね。なんか変な団体に変な知識を吹きこまれててお気の毒ですが…
いい年なんだから、自分で考えて自分で調べて自分で…いやもう何も申しますまいw

あまりの幼稚さに「ま。コレぐらいでないとアーティスト業はやっていけないのかもね」(´ω`)
と、ぬるい気持ちで眺めるワシ。
今、ピロウズが活動してなくて本当に良かったです。
こんな馬鹿馬鹿しい潮流(ミュージシャンなら嘉田フィ推しだろ?反原発だろ??的な)のなかに巻き込まれる?放り込まれる??かと思うと、お気の毒でワシが枕を高くして眠れませんもの。

この時期に活動休止という選択は実に正しいです。
巻き込まれなくて本当に良かった…
おそらく活動していれば、反原発のイベントに参加させられたり何かしらの発言を求められかねないですからね。

さあ、次はマスコミの再構築ですかね。