山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

体が柔らかいのは便利

まーそんなこんなで三回も繰り返し見ちゃいました>ベルリン国立美術館展 見応えがありますなあ(´ω`)
マニエリスム〜おロココのあたりは全然面白くなかったですけどw(でも、今回の発見は「マニエリスムジョジョ」てことだった)
ルネサンス前後は見応えがありまくり!ベルリンにも行ってみたいですわねー(夢)

駆け足でしたが、太宰府まで行ってよかったです(高速代使って)
紅葉も見事で

平日なのにさすが観光地太宰府。人がいっぱいでした。
「では梅が枝餅でも買って帰るか…」と思って腕時計を見たら、なんと16時半過ぎ!
「おいおい弐号機ちゃんが学校から帰ってきちゃうじゃないか」
と急いで車に乗って「どこか車を止められるお店で梅ケ枝餅を買うか」と運転し始めましたらば。何故かケータイが鳴ります。
しかも自宅から!?
「うお、なんだい弐号機ちゃん!?」と電話にでると弐号機ちゃんが息を弾ませながら、
「お母さん、今すぐ帰ってきて。学校に提出する書類に判子を忘れたので、今、家に帰ってきたの」
とか言うではないですか(ーー;

「えー。お母さんは家にはすぐには帰れません。何故なら今、大宰府にいるからです」
と言うと、弐号機ちゃん、
はあぁあ〜〜!?なんで太宰府になんかいるのよ!?判子が今すぐいるのよ〜あと20分で中学校がしまっちゃう〜〜それまでに判子がいるのにー!!
と半べそ…
判子が必要なのは数日前からわかっていたはず…なのに、それをうっかり忘れてたアンタが悪いよ(ーー;母にはどーしてやる事もできん。
実際、この身は大宰府にいるわけでして…

「家に判子置いてないの??」と弐号機ちゃん。
うん、基本、判子は持ち歩く体質なのよ母は。
「あ。そうだ」テキーン(・∀・)
思い出しましたよ。
夫の判子が夫の仕事机の引き出しに入っているはずだわ。仕事部屋は猫の出入りができるように小窓が少しだけ開けてある。

「仕事部屋の窓からチャレンジしてみたら?」
と弐号機ちゃんに提案するワシ。
すると弐号機ちゃん、「前も一回、窓から入ったことあるから大丈夫だよ」とか言うですよw
(仕事部屋の猫用出入り窓は高さがかなり高い場所にあって、しかも縦30cmも無いような普通の人間は出入り出来ないような大きさである<猫用だし)
「アノ隙間から入るっすか!?」
と言うと、
「痩せてて体が柔らかいワタシなら出来るよ」と弐号機(同じ身長で更に痩せてても身体が硬い初号機には無理ってことかw)が事も無げに言いのけるですよ。
「じゃあ、ソレで頑張ってみて」(あと20分のタイムリミットじゃ百均にまで行って判子買ってくる余裕もないしなあ)
と応援するワシ。

そして、電話を切ってから、
「うーん、でも弐号機ちゃん、具体的にどうやってあの窓から入るんだろうなあ?」
と想像してみましたが。
どうしても脳内には大蛇のように全身を細くしてズルズルと楳図かずおの「蛇おばさん」よろしく、這いずりながら小さい窓から夫の仕事部屋に侵入する弐号機の姿しか思い浮かばないですよw
「あの窓から入れるのは猫と弐号機ちゃんだけだなあ」
と薄ら笑いを浮かべて帰宅。

すると弐号機ちゃんは事も無げに「判子押して学校に提出してきたし」と言うw
その後、如何にして窓の位置までよじ登り、小窓から侵入したか?の実演を見せてもらう(^_^;)凄い、人外技ww
コレはこの子にしか出来ないわ。
(ちなみに窓の位置までよじ登り、脚を180度開脚して上体を片足に沿わせて折りたたみながら侵入するというやり方だった<着地方法がないのでその開脚姿勢のまま床に落ちる方式w)
体が柔らかくてよかったね(ワシも柔らかいので血筋か?)